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どうすれば簡単に打てる？ グラスバンカーの打ちかた
グリーン周りで行く手を阻む嫌なやつ「グラスバンカー」。
ハマれば簡単には打たせてくれないため、苦手としている人も多いのではないでしょうか？
そんな方のために、グラスバンカーの打ち方をはじめ、考え方やクラブ選びなど、攻略方法をまとめました。
1.グラスバンカーって何？
グラスバンカーとは、主にグリーン周りに配置される窪みのこと。名前こそバンカーですが、窪みの中の地面は砂ではなく芝です。
グラスバンカーは、ルール上、ハザードではなくラフとして扱われます。
そのため、砂のバンカーとは違い、クラブを接地（ソール）してもペナルティにはなりません。
グラスバンカーはラフが深い場合が多く、つかまってしまえば脱出が簡単にはできないライです。次の項から、グラスバンカーの考え方や打ち方をご紹介しましょう。
2.グラスバンカーは諦めることも大事
グラスバンカーは、どんな打ち方をしても簡単にグリーンを狙える状況ではありません。
そのため、無理にグリーンに乗せようとはしないで、グラスバンカーからとにかく出すということだけに集中するのが賢い方法です。
無理に距離を合わせようとして、結果的にミスショットになってしまっては意味がありません。
グラスバンカーで2打、3打と叩くよりは、ひとまず平坦な場所にボールを運んでおいてから改めてターゲットを狙っていくほうが、最終的な打数は少なく済むこともあります。
3.クラブ選びも大切
簡単ではないライの攻略では、打ち方も大切ですが、クラブ選びも同じように大切です。グラスバンカーで使うクラブは、慎重に選びましょう。
まずやるべきことは、ボールがどのような状態に置かれているのかを確認することです。
芝の上に浮いたボールを打つ場合は、残りの距離通りのクラブでかまいません。
ヘッドスピードが速い人なら、フライヤー（ボールが飛び過ぎること）を警戒して小さめのクラブでもいいかもしれません。
深く沈んだ状況ならば、ショートアイアンよりもウェッジ類を使うことをまず考えましょう。
4.グラスバンカーの打ち方簡単まとめ
グラスバンカーでボールを打つ時に気にかけてほしいポイントは、以下の2つです。
・フェースはオープン気味に
グラスバンカーのような深いラフからのショットは、フェースに芝が絡んで引っかかりやすいのが難点。砂のバンカーからショットする時と同じように、フェースを少し開き気味にしてください。スタンスも少し開いて構えましょう。
・クラブは短めに持つ
砂のバンカーから打つ時と同じように、下半身をどっしりと構えて安定感を確保し、体重移動は最低限行わずコンパクトに振りましょう。
いかがでしたか？
ハマるとため息が出るグラスバンカーも、攻略のための考え方や打ち方がわかると、無難にやり過ごせる自信がつくのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考にして、グラスバンカー攻略に役立ててください！
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