ゴルフスイング
ノザ@ゴルフライター
スイング改造で10〜20ヤード伸びる!フックグリップと地面反力を簡単に説明します!【動画あり】
飛ばしたいならギアよりスイングを変えよう!
どうも! ノザ@ゴルフライターです!
今回は、「スイング改造で飛距離を劇的に伸ばす2つの方法」を紹介していきます。
魅力的なタイトルですよね~安心してください! 釣りではありません(笑)。
僕のゴルフ仲間が最近爆発的に飛距離を伸ばしていて、秘訣を聞いたのでそのことについて記していきます。
今現在、僕自身もそのスイングに取り組んでいて実感しています。飛距離に悩み、クラブでも替えてみようかなっと考えている人。変えるのはギアではなく、スイングのほうかも知れません……。
目次
【実話】9番アイアンで130ヤードだった友人が150ヤード飛ぶように!
どんなスイングが飛ぶのか? どんなスイング改造なのか?
元々友人は飛ぶほうではなかった。9番アイアンで130ヤードと平均的ではあるんですが、ゴルフに対する熱は相当なものだったので、その飛距離に満足できなかったんでしょう。
もう少し飛距離が欲しいんだけど、そこに比重を掛けると球が曲がり出す。何とも難しいのがゴルフ。
友人はゴルフにおいて博識で、ゴルフ歴15年なのにいまだにゴルフ雑誌を毎月買うような人でした。
そしてスイング改造から2ヶ月。地道にコツコツと調整を繰り返し、ついにスイング改造に成功。
正直まんまとやられました……。毎週練習を一緒にやってるのに全然練習場に来ないし、何やってんのかな? と思った矢先の登場。
さてその飛距離ですが、マン振りとは言え9番アイアンで150ヤードを記録しました。
ドライバーも圧倒的で、さらに曲がらないんですよね。マン振りでも。
そのスイングは、友人いわく、PGAでは数年前から取り入れられている流行のスイングで、いまだに海外選手の飛距離が伸びている理由は「スイング改造による恩恵」だそうです(もちろんギアの進化もあります)。
それでは、友人から聞いた“飛ぶスイング”について紹介していきます!
変化点1.ウィークからストロンググリップに! 手首の開閉を減らし曲がらない球筋へ
フックグリップ(別名ストロングリップ)というグリップがあります。ここではフックグリップの詳細は省きますが、要は左手を被せて握る「ドローの出やすいグリップ」になります。
手首の開閉パワーを使うことが飛ばしのコツとされていましたが、デメリットとしてタイミングがズレると球が曲がるという部分がありました。しかしフックグリップは手首をあまり使わず、体の回転で打ちます。
その友人はPGAツアーに好きな飛ばし屋のプロがいて、そこから研究したそう。いやしかし、このグリップは最初の違和感がすごいんです。
ウィークグリップやスクエアグリップで握っていた人からすると、慣れるまでに相当時間が掛かります。僕も相当フックグリップを試してますが、球が左に行きそうな感じがいまだに消えません。
ただ現在、飛ぶ球筋としてプッシュフックが挙げられてますが(球が右に飛び出しフックする球筋)、この球筋にするには避けて通れないグリップです。
「グリップでそんなに変わるの?」と思う方も多いと思いますが、正直かなり変わります。そもそも人とクラブをつなげる唯一の部分こそグリップ。
力を正確に伝えるために大切でないはずがありません。
変化点2.アウトサイドに上げ、インサイド軌道で振り抜く【地面反力】
フックグリップともう一つ大事なのが地面反力です。
ゴルフ雑誌でも大きく取り上げられていて、今やゴルフ好きなら知らない人はいないレベルの言葉ですが、やはりこれも飛距離アップには欠かせません。
※上記動画で地面反力についてめちゃくちゃわかりやすく説明されているので、「何それ?」の人はぜひご覧ください。横田真一プロさすがです。
簡単に説明すると、地面を蹴ることで(伸び上がるまたは膝を伸ばす)ヘッドが走り、飛距離が出るスイングです。
これを聞いた当初は、ヘッドアップしちゃいけないのに地面を蹴り上げる? と頭がぐちゃぐちゃになりました。
ぶっちゃけ、これは初心者の内は頭に入れないほうがいい知識かもしれません。なぜなら頭を動かさないということと地面反力を使うということが矛盾するように感じられ、イメージできないからです。
僕の場合ただ単に地面を蹴るだけではスイングのイメージが付かなかったので、トップからの切り返しで8の字を描く工夫をしました。
アウトサイドに上げたトップの位置から、クラブをいったん寝かせてインサイドから球にアタックするんです。すると8の字を描く最中に腰が沈み、地面反力が効率良く使えるようになります。
まとめ・スイング改造で飛距離が上がる! ギアを変える前にスイング改造です
ということでまとめます!
1.飛距離を伸ばすならギアでなくスイングを変えよう
2.フックグリップで曲げずに飛ばす
3.地面反力でヘッドを走らせて飛ばす
以上になります。
フックグリップと地面反力は今や飛ばしのトレンドです。飛距離を追求する人はチェックしておいて間違いありません。
昔はパーシモンというドライバーと糸巻き球を使用した「曲げるゴルフ」が主流でした。曲がることが前提のゴルフです。すごい時代ですよね……。
しかし日進月歩で時代は変わり、クラブもチタンになり、今はいかに曲げずに飛ばすかが鍵となっています。
ドライバーも直進性に重きを置いた作りになっていますよね。
僕は今現在、友人の飛距離を目の辺りにしフックグリップ&地面反力を取り入れ、曲げずに飛ばすスイングへと転換しています。
飛距離を伸ばすためにギアを購入する気持ちはわかりますが、でも実はスイングを変えるほうが効果的かも知れません。
スイングで飛距離を伸ばしたい人は参考にしてください!
それではまた。