ゴルフスイング
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ラウンド前やっていい練習、やったらダメな練習!
ラウンド前の練習で上達することは難しいですが、必ずやっておきたいこととやらないほうがいいことがあります。
絶対に負けられないラウンド前だと特に張り切って練習してしまいがちですが、ラウンド前にはNGの練習もあるので気を付けなければなりません。
ここではラウンド前にやっておきたいこと、やらないほうがいいことをご紹介します。
ラウンド前の練習の目的
体をほぐしたり温めたりして血流をアップさせることや、その日のコンディションを事前に確認してラウンド中のプレーに備えるというのが、ラウンド前の練習の役割ですので、心を落ち着けて練習に挑みましょう。
体の調子がわかっていたほうが、場面場面での判断もしやすくなりますので、コースごとの戦略も立てやすくなりますし、自分自身で調子が悪いことに気をつけることもできます。
自分自身の体と対話するような気持ちでラウンド前の練習をすることが大切ですね。
打つボールの数は多過ぎてもいけません。
1カゴを目安に打ちましょう。素振りをメインとした練習で体を温めていきましょう。
ラウンド前にやっておきたい練習メニュー
ラウンド前には短いクラブでハーフショット練習をスタートし、その後長いドライバーで練習してから最後にはやや短いクラブで練習を終わらせてください。
一番最初はウェッジのハーフショットでスイングしてみて、どこか調子の悪いところはないか確認します。
まだ体の硬いところがあるな、と感じるようならもう少しストレッチをする必要があるでしょう。
体の動きの悪いところを確認するための練習と言えるかもしれません。
しっかりと体をほぐさなくてはラウンド中にケガの恐れもありますので、体の様子には特に気をつけることが必要です。
これはやらないほうがいい! ラウンド前に気を付けること
ラウンド前の練習で特に気を付けなくてはならないのは、練習の順番です。
一番最後のショットがドライバーで終わることはやらないほうがいいことの1つです。
「スタートホールのティーショットで使うクラブを最後に練習する」という考え方もありますが、ここではオススメしません。
なぜなら、ドライバーで終わらせてしまうと体の筋肉が収縮したままになってしまうので、練習の最後には必ずやや短いクラブで軽く打って終わるようにすることをオススメします。
また、ラウンド前の練習でインパクトを意識して打つと筋肉が反応してしまって手打ちになりやすくなります。
ラウンド前の練習ではインパクトを意識せずにスイングリズムを整えることに集中してみてください。
当然ですが、当日の朝の練習で上達することはまず不可能です。
スイング改造には着手しないようにしましょう。
気持ち良くラウンドするために
ラウンド前の練習では、普段の練習とは違い、体をほぐすことや調子を整えること、また不調な部分がないかどうか確認することが目的ですので、早起きして打ちまくる必要はありません。
絶対に負けられないラウンドの前では、血眼になって練習してしまいがちですが、ラウンド前の練習で上手くいかないと気持ちも焦ってナーバスになり、それがボールにも反映されてしまいかねません。
気持ち良くゴルフを楽しむために、普段の練習を思い返しながら余裕をもって練習し、ラウンドに臨むことが大切です。
ラウンド前にはグリーンスピードの確認など、練習の他にもやらなくてはならないことがあります。
体を温め、どこか調子の悪い場所はないか確認することで、ケガなく楽しいラウンドをしましょう!