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【スライサー必見!】ボールをつかまえる道のり(その2)~下半身始動のスイング編~
こんにちは! マイゴルフクラブです(´▽`)
今回のテーマは「下半身始動のスイング」です!
この下半身始動のスイングができるようになると、アウトサイドイン軌道のスイングになりにくいので、スライスに悩んでいる方はぜひ試してみてください!
下半身始動のスイングのメリット その1
下半身始動のスイングのメリットは「ミート率が上がる」ことです!
最近、本間ゴルフのXP-1というクラブもミート率を全面的に出してきていて、よく聞くゴルフ用語だと思います!
ミート率とは「ヘッドスピードに対して、ボールを打ち出したスピードがどのくらい効率良く出ているか」という数値です(´▽`)
同じヘッドスピードで振っても、ボールのスピードが速いほうが飛ぶので、ミート率は高ければ高いほうが良いです!
本題に戻りまして、「なぜ、下半身始動のスイングをすると、ミート率が高くなるのか?」をご説明します!
上半身始動でスイングをすると、上半身の回転が速くなって、クラブがアウトサイドインの軌道でボールに当たりやすくなります!
卓球で例えると、ラケットをボールに対して、外側+上側から内側+下側に振ると、スピンが効いた弱いボールになります!
この打ち方はミート率が低くなるカット軌道と呼ばれるものです!
逆に、ラケットをボールの内側+下側から外側+上側に振ると、逆回転(ドライブ)した強いボールになります!
ゴルフの場合は逆回転せずに「バックスピンが減る」という現象が起きます!
下半身始動でスイングすると、インサイドからクラブを振りやすくなるので、ミート率が上がります!
下半身始動のスイングのメリット その2
下半身始動にすると、ボールに伝達する力の効率が良くなることがわかりましたね(´▽`)
そして、さらに下半身始動でスイングするメリットは「ヘッドスピードが上がる」ことです!
ゴルフクラブを速く振る際に、腕を一生懸命動かすより、下半身の力を使ったほうが少ない力で速く振ることができます!
ボールを投げるときには腕だけで投げるより、投げる方向に足を踏み出したほうが遠くに投げることができますよね(´▽`)
さらに、下半身始動でスイングすることによって、ゴルフ用語でたびたび登場する「タメ」ができます!
タメというのは下半身と上半身の捻転差のことです!
トップからクラブを振り下ろすときに、下半身が先に動いて、上半身が後から動くことで、下半身と上半身がねじれます!
このねじれを戻すことによって、力が強くなるということです(´▽`)
上半身の筋肉は体重を支えている下半身の筋肉より弱いので、上半身の力だけで振るより、下半身の力を加えたほうが体にも負担がかかりにくいのです!
下半身始動のスイングのコツ!
下半身始動でスイングをするコツは、トップまでクラブを上げる際に、左ひざ(右打ちの場合)が曲がっていると思いますが、この膝をアドレスの位置に戻す動きを最初に行うことです!
このときに腕が一緒に下りてこないようにしましょう(´▽`)
そうすると、下半身の動きから少し遅れて上半身が動き出します!
もうひとつ、タメ(捻転差)をつくる練習をご紹介します!
トップまでクラブが上がり終わる前に、下半身(左ひざ)を切り返します!
これをすることで、上半身と下半身は別々の動きになりますので、ぜひ気になった方は試してみてください(´▽`)
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
それでは、また次回に!