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ゴルフスイング

とや

ドライバーの打ち出し角が変わるだけで飛距離が伸びる!?

こんにちは、ライターのとやです!

ドライバーの飛距離はゴルファーにとって永遠の課題。でも必死に練習したってなかなか飛距離って大きく伸びるものじゃありません。

「もっと飛距離がほしいなぁ」と考えているそこのあなた。もしかしたらドライバーの打ち出し角が適正になるだけで、飛距離がもっと伸びるかもしれませんよ!?

ドライバーの適正打ち出し角は12度から18度

ドライバーの打ち出し角について、実はメディア、雑誌、指南書によって幅があります。

「14度が理想だ!」なんて言われていたり、中には18度まで許容範囲としているものも。

だいたい14~15度くらいに収まっていれば一般的に言われる「理想打ち出し角」には近づいていると言えそうですね。

打ち出し角度が12度から18度ならば、ある程度許容範囲内に収まっていると考えても良さそうです。

しかし打ち出し角度1つとっても、この数字だけ見るのではなく、他にも打ち出し角に関係するポイントがあります。

ドライバーの打ち出し角とスピン量の相関関係

スピン量が多ければ多いほど、ボールが吹け上がっていく、というのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

スピン量は2000回転台が理想、と言われています。ここで少しスピン量が多めのゴルファーが、高い打ち出し角だった場合はどうなるでしょうか。

高く打ち出されたボールが、スピンでさらに吹け上がって飛距離が出ないボールになってしまいますよね。

逆にスピン量が少ない人が低い打ち出しだった場合、ボールが途中でドロップして落ちてきてしまいます。

スピンが少なめの方は打ち出し角を高めに、スピンが多い方は打ち出し角を低めに狙っていくと飛距離を稼ぎやすくなりますよ。

打ち出し角は弾道測定で一発チェック!

打ち出し角って自分は高いのか低いのか、感覚でなんとなく感じていても、実際はどれくらいなのか知らない人も多いはず。

そんな時は弾道測定器を置いている練習場やショップなどで確認してみるといいでしょう。

感覚では意外と気付いていない部分も、数値で見れば一目瞭然ですからね。今や科学の目でゴルフもチェックができる時代ですから、最新技術に頼らない手はないでしょう。

また打ち出し角がわかれば今後のギア選びの参考にもなってきますので、メリットも大きいんですよ。

打ち出し角を変えるには?

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打ち出し角度が変わるとドライバーの飛距離も変わってきますが、実際に打ち出し角度を変えるには

・ドライバーの調整機能(カチャカチャ)を使う
・フェースの打点を上にする(上に当てると打ち出しが高くなる)

ドライバーを変えずに打ち出し角を変えるにはこの2点でしょう。

打ち出し角だけを見た場合、打ち出し角が低過ぎる人がほとんど。そのため打ち出し角を上げる工夫を凝らすことになるはずです。

調整機能を使う場合はロフトを増やすセッティングに、またフェースの打点を上にする場合は、ティーアップを少し高くしてみるなどで打ち出し角を高くすることができますよ。

ドライバーの飛距離がほしい場合でも、トータルの飛距離しか見ずに「飛んでないな~」と嘆くゴルファーも少なくありません。

もしかしたらあなたの飛距離、打ち出し角が適正ではないのかも?