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ゴルフスイング

おっ3

フットワークについて考える~練習法~

写真は、ご存知シアトルマリナーズのイチロー選手です。

イチローは、日本でプレーしている時には『振り子打法』で大活躍しました。

しかし、2001年シーズンにメジャーデビューすると大きく振り上げていた右足の動きを小さくしました。

そして、2004年にはメジャー262本のシーズン安打記録を作りました。フットワークの変更が大記録達成につながったのかもしれません。

今回は、スイングに大きな影響を与える『おっ3流フットワーク』の練習法をお伝えします。

四股(シコ)を踏む!

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四股とは『相撲の重要な基本動作。力士が土俵に上がると,準備運動としてこれを行なう。腰,膝,足首,爪先などを強くする稽古法でもある。まず両足を左右に開いて構え,足を左右,かわるがわるに高く上げる。』


(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より一部抜粋)

写真のような状態を保つためには、体幹の強さとバランスの良さ、そして足裏で全身の重さを支えることが必要となります。

『蹴り』よりも『踏ん張る』ことで回転スピードと正確性を両立させる現代の『フットワーク』を体得するために、四股はうってつけのトレーニングです。

『足裏で踏ん張る』感覚を養うことができると思います。

膝の間隔を変えない!

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現代の『フットワーク』は、膝の動きがとても小さくなっています。

特に右膝は、アドレスで構えた位置からほとんど動かさない意識を持つくらいでも良いと思います。

アドレスしたその場で軸ブレのない回転をするためには、下半身の動きは小さいほうがメリットが大きいと考えられます。

そんな動きを身に付けるためのドリルとして、両太腿でバスケットボールなどを挟んでスイングすることをおススメします。

切り返しの一瞬でボールが落ちる方もいると思います。それはOKです。

フィニッシュに向かいながら、両足の内腿がギュッと締るようにしながら左足の真上で立てるようなバランスのフットワークでフィニッシュへ!

四股と合わせて、部屋の中でもできるお手軽練習法です!

ガニ股でスイング!

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写真は、通算449本塁打で野球殿堂入りしたのジェフ・バグウェルです。

ボストンレッドソックスで大活躍、あの野茂英雄さんを苦しめた強打者です。

ご覧のように、極端なガニ股で構える特徴的なフォームの持ち主です。

ちょっと真似てみるとわかりますが、この構えは足の『踏ん張り』を特に必要とします。

そこで、ゴルフ練習場でもパグウェル同様に大きく足を広げたガニ股で構えて、ティーアップしたボールを打ってみてください。

足を広げたことで過剰なフットワークは抑制されて、強く踏ん張っていないとバランスを取ることができません。

この打ち方でも、ジャストミートするとドライバーで軽く200ヤードを超えていきます。

『踏ん張る』ことを意識できるうえに、正しい腕の使い方の練習にもなるので一石二鳥です。

理想的な『フットワーク』や『ニーアクション』の練習法、ぜひお試しください。