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プロゴルファー

もーりー

フィル・ミケルソンが4年半ぶりの勝利! ~WGC メキシコ選手権~

皆さんゴルフを楽しんでいますか!

こんにちは、ライターのもーりーです。

私にとっては今年一番のビッグニュースかもしれません!

フィル・ミケルソンが4年半ぶりに優勝を手にしました!!

今年で48歳ですよ。

すごすぎます!!!

おかげで今年のマスターズと全米オープンはますます面白くなりそうです!

4年半ぶりの勝利の美酒!

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フィル・ミケルソンがやってくれましたよ!

WGC(世界選手権)シリーズ メキシコ選手権で堂々の復活優勝です!

ミケルソン大好きオヤジにとっては、2018年最大のニュースでございます。

ミケルソンの優勝は2013年の全英オープン以来、4年半ぶり。

考えてみると、こんなに長い間、勝利から遠ざかっていたんですね。

ただ、WGCというビックタイトルで華々しく復活優勝するというのがミケルソンらしいですよね。

このあたりがカリスマたる所以(ゆえん)なのでしょう。

何がすごいかって、ミケルソンは今年48歳です。

あと2年もすればシニアツアーに参戦できる年齢で、レギュラーツアーで優勝なんですから、本当に化け物ですよね。

ちなみに、今回の47歳8ヶ月でのWGCシリーズ優勝は、ビジェイ・シンを抜いて歴代最年長記録を更新です。

勢いに乗るJ・トーマスに競り勝った“価値のある”勝利!

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今回のメキシコ選手権はプレーオフまでもつれ込みました。

相手はジャスティン・トーマス。

世界ランキング3位、今シーズンも2勝をマークしている、PGAツアーで最も勢いのある若手ゴルファーです。

最終日のトーマスは、最終ホールの120ヤードのショットを直接カップインさせて、イーグルでトップに並び先にホールアウト。

この時点では流れはトーマスに傾いたかと思われました。

しかし、ミケルソンは慌てることなく、後半に得意のロングホール(パー5)を含む2つのバーディーを奪ってプレーオフに持ち込み、そのまま競り勝ちました。

さすがのトーマスもプレーオフでは、ミケルソンのオーラに圧倒されたかもしれませんね。

今世界で一番活躍する選手を撃破してのツアー通算43勝目。

ミケルソン本人も言っていますが、この時期に勝利を挙げたことは、マスターズに向けてモチベーションがさらに上がることでしょう!

本当に価値のある勝利です。

タイガーの永遠のライバルとして!

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見事な復活を遂げたフィル・ミケルソン。

そこには、タイガー・ウッズのツアー復帰も少なからず影響したんじゃないかと、私は勝手に思っています。

よくタイガーとフィルは犬猿の仲とか、目も合わさないなどと言われてきましたが、長きに渡ってライバル関係で雌雄(しゆう)を決してきた二人です。

私は二人があまり交わらないのは、それだけ真剣勝負を繰り広げた証拠だし、むしろ周りがピリピリしすぎじゃないかと。

きっとミケルソンもタイガーも心の内ではお互いをリスペクトしているはずだし、タイガーの復活を一番喜んだのはミケルソンじゃないかな、なんて思うんですね。

だってミケルソンにとって、タイガーは最大かつ最高のライバルですからね。

「俺も勝利を手にしたから、タイガー次は君の番だぞ!」

決して口には出しませんが、今回の優勝でミケルソンがタイガーに無言のメッセージを送っているような気がしてなりません。

ツアー50勝まであと7勝。

今回の勝ちっぷりを目の当たりにすると、なんだか現実味が出てきたような気がします。

でも、私の願いはなんといっても、全米オープンを戴冠してのキャリアグランドスラム達成ですね。

頑張れ! フィル・ミケルソン!!