プロゴルファー
Gridge編集部
永井花奈プロがヤマハと用具使用契約締結!
ヤマハ(株)が、永井花奈選手と用具使用契約を締結し、ヤマハ銀座ビルのコンサートサロンにて、契約発表会を行いました。
永井選手は、契約選手として、ヤマハの「RMX(リミックス)」のゴルフクラブをはじめ、ロゴ入りのキャップ・サンバイザー・キャディバッグなどを使用し、国内外のトーナメントに出場します。
自分に合わせて調整してくれるので安心しています
永井選手は、1997年6月16日生まれの21歳。
17年からレギュラーツアーに参戦し、デビュー年の11月、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで優勝し、シード入りを果たしました。
18年は優勝こそありませんでしたが、上位入賞も多く、安定した成績で賞金ランク22位でシード権を獲得。今後の活躍が大いに期待できる選手です。
発表会で契約について質問を受けた永井選手は
「クラブというのは、技術の次に大事なものです。打ってみて、使いたいと思って決めました。
最初にアイアンをテストしたのですが、ボールが高く上がって、悪いライでも気にせず打てるやさしさがあると感じました。
ウッド類は、私は小さめのヘッドが好きなので、見た目的にも気に入っています。ヤマハさんのイメージは『いぶし銀』(笑)。谷口徹プロや藤田寛之プロが契約していて、すごい選手で何勝もしています。
彼らが使うクラブというイメージでした。私のクラブセッティングについては、現在調整中ですが、技術のあるメーカーが合わせてくれるので、安心しています」
と笑顔で話してくれました。
ウイニング10プロジェクトに向けて3勝を目指す
ヤマハは、2017年から「ウイニング10プロジェクト」を実施しています。
これは、契約選手全員で合計10勝を目標に頑張ろうというプロジェクトです。
2018年は契約選手の勝利数が5勝。男子契約選手の今平周吾プロは、賞金王も獲得しました。
今回の契約で、永井選手もウイニング10プロジェクトに参加することになりますが、それについての抱負を聞かれると、
「3という数字が好きなので、3勝を目指します。高い目標を掲げておけば、1勝くらいできると思います」と、前向きな声を聞かせてくれました。
このオフには、今年からコーチ契約を結んだ辻村明志ツアープロコーチとともに、ハワイで合宿を行ない、技術に磨きをかけてきたという永井選手。
新しいクラブとともに、今シーズンの活躍に期待が高まります。