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“ゴルフ飯”の定番「カレーライス」を紹介する~第12回

今回も、ゴルフ場でいただいた「カレーライス」をご紹介します。

私の記事を読んで、カレーライスを食べています! という方からお話を伺いました。

カレーライスを食べていると、その味の奥深さに感動する! ということでした。

このお話は、このシリーズでご紹介しているライターとしてとてもうれしく、ますます各ゴルフ場のカレーライスをご紹介する気持ちが強くなります。

さて、今回も2箇所のゴルフ場の「カレーライス」をご紹介します。

愛知県・名門「愛知カンツリー倶楽部」のカレーライスの味を堪能しようとしたら!

愛知カンツリー倶楽部は、スループレーが基本で、クラブハウス2階のレストランで昼食を食べません!

前半のプレーが終わったら、カートはそのまま後半のスタート地点に移動します。そして、ここにスタートハウスがあり、ここで昼食になります。

キャディーさんに聞いたら、中華が有名でカレーライスはないとのこと! ガッカリしながら、スタートハウスに入りました。

メニューを見ると、カレーライスがありません。ご飯ものであるのは、「チャーハン」でした。

よし、今日はカレーの代わりにこの味を紹介しよう! と頼みました。

すると、スタートハウスのカウンターの奥から、中華鍋でチャーハンを調理する音が聞こえます! これは本格的と思いました。

出たきたチャーハンは、町の中華屋にも決して負けない絶妙な味でした。

サラッと炒めて、具材もおいしい、食事時間はわずか20分でしたが、うれしい気分になりました。

スタートハウス内に、調理中の中華鍋の音がこだまする!

このメニューを見てください。

きしめん、うどん、そばは理解できますが、チャーハン、シューマイは意外でした。

狭いスタートハウスの中で、チャーハンを作る中華鍋の音は、それだけでおいしい気になります。

今回は、名門「愛知カンツリー倶楽部」のカレーを食べることができずに残念でしたが、この名物のチャーハンを食べられて、幸せでした。

でも、昼食20分は忙しいです!

さあ、後半のインのスタートです!

埼玉県・超名門「東京ゴルフ倶楽部」のカレーライスは、パンチの効いた辛さが!

大正2年開場の東京ゴルフ倶楽部で、カレーライスをいただきました。

レストランも華美ではない、古い木目調の室内で、それはなんとも言えない雰囲気を出していました。

そのレストランで、出てきたシンプルなメニューの中に「ビーフカレー(サラダ付き)」がありました!

早速、カレーを注文して…、お待たせしました。

東京ゴルフ倶楽部の「ビーフカレー」の登場です!

色はやや濃いめですが、ルーの固さはちょうどいい具合です。

早速ご飯にカレーをかけてカレーライスを食べ始めました。

辛さは、普通かなぁと感じていたら、徐々に辛さが効いてきました。

「む〜ん、深い味だなぁ!」

簡単にできたカレーではなく、じっくりと時間をかけた超名門コースのカレーに相応しい味です。

限られたメンバーに文句を言わせない! そんなことを感じさせる味でした!

やはり、名門コースのカレーライスは違うなぁ! と実感しました!

カレーに入っている肉の大きさもボリューム満点で、大満足のカレーでした。

この金額が1300円は決して高くないです。これなら、メンバーも満足するはずです!

あっという間に、ご飯も全部完食して、さあ後半のスタートです!

今年も、名門コースのカレーライスをいただきましたが、どのコースのカレーも、深い味わいのカレーばかりでした。

思い起こすのは、我孫子GC、相模CC、小金井CC、そして東京ゴルフ倶楽部、どれもおいしかったです!