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PAR RUSH 01
ゴルフはパットの出来で左右される!〜いつも80台を目指す“ラウンド日記”第51回
ゴルフで最も大事なもの、それはドライバーショットでもアイアンショットでもなく、「パット」です!
そんなことは言うまでもないことですが、パットの出来が、スコアはもちろんのこと、その日一日のゴルフ全体を左右します。
今回のラウンド日記は、何度目かわかりませんが、パットの大事さを思い知らされ、連続ラウンドの翌日はパットに救われたという、両極端のラウンド記録です!
目次
パットの入れごろ外しごろの距離がゴルフを左右します!
ゴルフのスコアを左右するのは、何と言ってもパットです!
プロのゴルフでも、「パット イズ マネー」と言われる通り、最後はパットが入らなければスコアになりません。
どんなに良いショットを打っていても、パットが入らなければダメなのです!
これは、プロに限ったことではなく、アマチュアもまったく同じです。
特に、パーオン率の低いアマチュアは、寄せワンでスコアを作ることが多いので、せっかくアプローチを寄せたのに、それが入らなければパーを拾うことができません。
入れごろ外しごろの距離はその人によって違うでしょうが、一般的には1~2メートル弱だと思います。
このパットが入るかどうかが、極めて大事なのです!
1番ホールで入れごろの距離を外した時に、嫌な予感が!
この日は、1番で1メートルちょっとのパットを外しました。
とても嫌な予感が頭をよぎりました。そういう日は、このくらいの入れごろ外しごろの距離が残ります。
2番はバンカーから寄せたのに入らず、3番は長いファーストパットが、OKに寄らずに外して3パットで、3連続で入れごろを外して、少し落ち込みました。
しかし、その後は比較的OKの距離で、立ち直ったかに見えましたが、最終ホールで同じような距離を外しました。
前半だけで4回です。これはさすがに堪えました。
最後までパットは入らず、最終ホールでキャディーさんが究極の言葉を発する!
後半のスタートホールも、同様に外して3パットとなり、13番も寄せたのにまた入らず、16番でもまた寄せたのに入らずが続きました。
今日の外れ方を振り返ってみると、ほとんどがボール半個ぐらい、左を通り過ぎるというものでした。
狙いは合っていたと思いますが、打ち方が悪いのか、やや引っかかり気味だったかもしれません。
いよいよ、最終ホールになり、今度はボギーパットでしたが、同じくらいの距離でした。
ここで、キャディさんが「本当の狙いよりもボール半個右を狙ってください」と発したのです。
散々、入らず辛い一日を過ごしてきたが、最後は入れさせたい、という気遣いだったのでしょう。
私も、その言葉を信じて打ちました。
「入った!」
こうして、入らない一日は終わりました。スコアはそこそこでしたが、何とも虚しい気持ちになりました。
『やはり、パットがすべてだと!』
翌日は高麗グリーンでしたが、1番で入って今日は入るかも?
さて、翌日は場所が変わって、高麗グリーンでのラウンドでした。
前日の入れごろを外した経験から、短めのパットを念入りに練習しました。
知っての通り、高麗グリーンは、しっかり打たないと入りません。
前日のベントグリーンの感触が残っていて、1番のファーストパットはショートしましたが、入れごろ外しごろの距離が入りました。今日はいけるかも?
その後は、前日外したくらいの距離を確実に入れられました。
さらに、ちょっと厳しい距離も入ってくれたのです。
こうなるとアプローチも寄っていき、また入れごろが入る!
こうして、そこそこの距離が入るという自信が出てくると、不思議なものでアプローチも寄っていきます!
下からは、しっかり打たなければ入らない高麗グリーンで、狙い通りにパットが転がってくれました。
前日の外しまくったパットは何だったのか? と思うぐらいでした。
しかし、これで、すべてが解決した訳ではありません。また、同じようなことが起きるでしょう!
毎日、同じコースをラウンドしている訳ではなく、グリーンのコンディションも変わり、体調も変化している中で、パットは本当に難しいです。
でも、この日のように、入れごろの距離が入っていれば、スコアはまとまります。
前日とのスコア差はわずか2打でした。でも、この差は数字以上に、気持ちでは大きいものがあります!
ゴルフは「パット」です!