ライフスタイル
Nick Jagger
スタートホールで大叩きしても、キレちゃダメ!その後のプレーが重要!
アマチュアゴルファーの場合、スタートホールがその日のスコアを占うことってよくありますよね。
トラブルもなく、無難に1番ホールを通過すれば、「よし、今日はイケるぞ!」という気分になります。
ところが、反対に出だしからトリプルボギーやダブルパーなんて大叩きをすると、早くもブチ切れて、その後のプレーが投げやりになり、散々な1日になったという人も多いのではないでしょうか?
ミスはどこかで出るもの、どこで出るかは関係ない
100切りや90切りを目標にしているレベルのゴルファーであれば、1ラウンドに1発か2発のOBが必ずと言っていいくらい出ていることを思い出してください。
18ホールのどこかで出ていたOBが出だしのホールで出ただけのことです。
もう厄払いは終わり、残りのホールでは出ないかもしれません。
確率的には、そうなることが見込まれます。
もちろん確率通りには事は運ばないかもしれませんが、いつものことがいつも通り出ただけなのに、そのことに対して必要以上のショックを受けてはいけません。
終わったことは過去のこと。ここは心をリセットすることです。
いつまでも1ホールのミスを引きずっていたら、その後のプレーが良くなるはずはありません。
目標スコアを修正する
どのレベルのゴルファーでも、ラウンド前の目標スコアがあります。
出だしで大叩きをしてガッカリするのは、もう目標を達成できないとあきらめるからです。
しかし、あきらめるのが早過ぎます。
90前後で回る腕前の人なら、たとえOBが出てトリプルボギーを叩いたとしても、まだパーで取り返して90切りは狙えるのです。
もし、それが無理だと感じても、95を切ることは可能なはずです。
このように目標スコアを多少修正すれば、次のホールから投げやりなプレーになることは避けられるはずです。
粘りを繰り返すことでスコアは向上していく
また、出だしの3ホールで10オーバーしてしまった、などという場合も「残りの15ホールをボギーペースで回り、97にする」といった目標を掲げて気持ちをリセットすれば、その日のラウンドを台なしにすることはなくなります。
こうした「粘り」のあるプレーを繰り返していくうちに、大叩きが減り、平均スコアやハンディキャップが向上していくのです。
そして、投げやりなプレーやふて腐ったプレーは、同伴者を不快にすることも覚えておきましょう。
最後まであきらめないゴルファーに、きっとゴルフの神様も微笑むでしょう。