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ライフスタイル

PAR RUSH 01

パーを取る難しさを感じたゴルフ!〜いつも80台を目指すラウンド日記第30回

ラウンド日記も節目の30回となりました!

今回のラウンド日記は、普段は少しでも潜(もぐ)れば良い! 寄せワンでもパーを拾えれば良い! と思ってラウンドしていますが、それが前半はある程度実現できたのに、後半は一転苦しみながらも、最後まで諦めなかったことによって達成できたという話です。

※潜る……ラウンド中、スコアがパーや目標とするスコアを下回ること。この場合、筆者は「毎回80台でラウンドすること」を目標にしているので、ハーフ45以下のペースでラウンドすることを「潜る」と表現しています

「何とかパーを取りたい」と思えば思うほど、なかなか取れないという苦悩を味わうことになった、ラウンドの記録です!

メンタルの難しさを思い知らされました。

今回の振り返りは、ラウンドの後半がテーマで、そこからスタートします!

この日の舞台は、神奈川県にある、平塚富士見カントリークラブ・大磯コースです。

この日は、午後から雨の予報が出ていましたが、午前中は曇天無風の絶好のコンディションでした。

後半のスタート時には霧雨が降り出し、その雨は次第に雨脚が強くなってきました。

インの10番は、やや打ち下ろしの400ヤードを越す長いミドルホールで、狭いフェアウェイ(以下FW)の右はすぐOBとなる難しいホールです。

ここは、無理をせずに3オンして1パットのパーを狙える位置でしたが、2パットの計算通りのボギーでした。

次のミドルは距離は短いものの、FWセンターに大木があり、距離を出し過ぎると木の上を越すのが難しくなります。

ここで、ドライバー(以下1W)が会心のショットで、木に近づき過ぎて、上を越えたもののややオーバーして、傾斜上からのアプローチがピンをオーバーしました。

これが入らず、計算外のボギーとなりました。

ショットが良いのにパーが取れず、それが少しずつショットに影響が出て!

問題は、12番のショートホール(パー3)です。

7番アイアンのショットはナイス! しかし、少しフォローでグリーンをややオーバーして奥のラフでした。

これが寄り切らず、このホールはまったく計算外のボギーとなりました。これは痛かった! この頃から、雨脚はやや強くなってきました。

13番のミドルホール(パー4)は、グリーン手前に大木があり、1Wの方向によってはスタイミーになる比較的長いホールです。

※スタイミー……ハザードや障害物などが邪魔になること

このホールの1Wは、今日唯一のミスで右へ飛び、幸いバンカーで助かりましたが、グリーンの50ヤード手前しか狙えない位置でした。

ところがこの2打目のショットが左に出て、FWの左の木の下に入りました。

3打目が枝の下を通すしかなく、グリーンの手前に運び、4打目に賭けることになりました。しかし、寄せたパットが入らず、結果は痛いダボ!

スタート3ホールでパーが取れずに、ここでダボは痛すぎます!

その後は、雨がさらに強くなり、セカンドでミスが出てボギーを取るのがやっとの状況になりました。

雨が降り続く中、気持ちを切らさずに、最後まで諦めない気持ちが最後に…!

こうして、パーが欲しい、早くボギーペースに戻して、1打でも(ボギーペースより)潜りたいと思えば思うほど、なかなか上手くいきません!

そして、ダボ1つ、あとはすべてボギーのまま、17番のショートホールに来ました。このショートはグリーンの受けがきついので、ピンオーバーは禁物です。

エッジ狙いで放ったユーティリティ(以下UT)4番のショットは会心でしたが、1ヤード程手前の花道でした。

ここからはナイスアプローチでしたが、少し上についてしまい、残念ながらパーならずで、最終ホールに来ました。

最終ロング(パー5)は、距離はあまりないものの、緩やかにグリーンまで打ち上げて行くホールです。

このホールでパーを取らないと、45を越えてしまいます。

このホールでは、1W、UT2ともにFWをキープして、3打目も良かったのですがややショートして、エッジの手前でした。

ここから、このアプローチを約1メートルに寄せて、このパットを執念で入れて、後半待ちに待ったパーとなりました。

こんなにパーを取るのが苦しいものかと痛感しました。

でも、雨が強くなる中で、キレそうになるのを何とか我慢して、チャンスが来るのを待った結果だと思います!

前半は楽なラウンドだったのに…!

後半は、こんなに苦しみましたが、前半は6番まで1オーバーという会心のゴルフで、楽勝で30台というペースでした。

これは、平塚富士見のグリーンは手前からじゃないと難しいと思い、今日はエッジ狙いで行こうと徹していたことが、結果として功を奏していたのですが。

7番ホールで色気を出してボギーにして、8番で3パットのダボを叩いて、最後はパーで凌いだものの、40になってしまいました。

前半がバーディが1個、パーが4つだったことを考えれば、後半でパーを取ることの難しさ!を感じても決して不思議ではありません。

今回は、パーを取りにいって取ることの難しさを思い知らされたラウンドでしたが、こういうラウンドは必ずあると思います。

このような時に大事なことは、イライラせずに、じっと待つことです。そして、いつも80台でラウンドするためには悪くても45までで止めることだと思います。

この我慢が、これからのゴルフに必ず役立つと思いました!