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野村タケオ

ゴルフマン【第61話】芝から打てる

木曜日のお楽しみゴルフマンの第61話です!

芝から直接打てる練習場ってうひょー! ってなりますよね〜。

【第61話】芝から打てる

世の中にはいろんなゴルフ場があるわけで、練習場のないコースもあれば、めっちゃ練習場の充実したコースってのもあるもんです。

ゴルファーの中には朝の練習をしない方もいるでしょうが、僕は基本的にラウンド前の練習はぜひともやりたい派。

なので、できれば練習場のあるコースに行きたいし、その練習場もできれば“鳥かご”みたいな小さいのじゃなく、せめて200ヤードくらいは打てる所が良い。

その上にアプローチ練習場なんかがあったら、もう前日からワクワクしちゃうくらいうれしい。

やっぱアプローチの練習を芝の上からできる機会ってなかなかないし、芝から打つってことはとてもいい練習になるしね。

そういう施設の充実したコースだと、朝もいつもより早く着くように行っちゃう!

練習嫌いのボクがラウンド後もちょこっと練習しちゃおうかな〜なんて思っちゃうくらい。

「芝から打てる」って話だと、ごくまれにですがドライビングレンジも天然芝から打てるなんていうめっちゃサービス満点なコースに出くわすときもあります。

これも実は「うひょー!」って喜びたくなるような感じがするのですが、個人的にはそんなにうれしくないんですよね〜。

確かにね、アイアンショットも芝から直接打てる方が練習にはなるかもしれない。

でもね、人工芝とは違い天然芝からのショットは打点にシビアなわけですよ。

ちょこっとダフったりしたら見事にターフが飛んで、その分ボールは飛ばないわけ。

だからこそミスがミスと分かって練習になるわけですが、普段の練習ならそれはそれで良いのです。

しかしね、僕の場合ラウンド前の練習って、どちらかと言うと「練習」って感じより「ウォーミングアップ」とか「今日の身体の動きを確認する」的な要素が多いので、あまりシビアな状況はいらないんです。

っていうか、どちらかと言うと人工芝で多少ダフってもシュッてすべってくれる方が朝の練習としてはうれしい。

僕の経験上ですが、練習場の天然芝って芝付きが少し悪いところがけっこうあったりして、同じ芝でもフェアウェイなんかよりダフりにシビアなのよ。

なので、ちょっと調子が悪いとけっこうダフりまくるわけ。

特に朝イチの体が動かない状態だから、ホントにダフりまくる。

もうそうなってくると、ウォーミングアップというより、いかにこの練習でうまく打つかってことに必死になっちゃって、スイングがめちゃくちゃになっちゃったり・・・。

結局めっちゃ不安な気持ちでラウンドに突入・・・みたいなね。

だからやっぱ朝イチの練習は人工芝で気持ちよ〜く終わらせて、いいイメージのままスタートさせてくださ〜い!