ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフなヒトビト その15「忘れちゃうヒト」
ビックリするくらい忘れる人っていますよね〜。
目次
忘れちゃうヒト
ゴルフってのは実に多くの道具を使うスポーツであります。
クラブだけで最大14本、当然ボールは使うわけだし、ティーだのマーカーだのグローブだの最低でもこのくらいは確実に必要なわけ。
他にもグリーンフォークや距離測定器、目土袋、サングラス・・・使おうと思えば本当にいろいろな関連グッズがあります。
そういうものはキャディバッグに入れたり、手持ちの小さなバッグに入れたり、ポケットに入っていたり。
さすがにこれだけの道具があると、持っていくのを忘れちゃうこともある。
ま、ティーやボールを忘れたってゴルフ場に売っているし、マーカーやグリーンフォークはコースに置いてあるやつを使えば差し支えない。
さすがにクラブを忘れちゃったらコースでクラブをレンタルするしかないですが。
持っていくのを忘れちゃう分にはこんな風になんとか対処する方法がありますが、問題はラウンド中にどっかに置き忘れちゃうこと。
よくいるのがグリーン脇にクラブを忘れちゃう人ね。
それが「忘れちゃうヒト」
もうこの忘れちゃうヒトはびっくりするくらい忘れる。
忘れちゃうヒトがいる組の後ろをラウンドしてたりすると「わざとか!?」ってくらい忘れてある。
ウェッジ1本だけがポツンと忘れてあるなんてことは当たり前。
クラブが5本くらいまとめてドーンと忘れてあるときだってある。
しかも次のホールとかで慌てて「クラブ忘れてなかったですか~?」なんて飛んできたりせず、平然とプレーしてる。
クラブが5本ないとさすがにキャディバッグの中スカスカだろ! って思うのですが、そのまま普通にプレーしてるから不思議なのよね〜。
2ホール連続して2本ずつくらい忘れてあるときもあるし。
1番ビビったのはパー5の残り140ヤードくらいのフェアウェイにユーティリティ1本とパターが置いてあった時。
たぶん用意のいい人が、2打目地点くらいからこれから使うであろうアイアンやユーティリティ、ウェッジ、パターあたりを持って移動していて、残り140ヤードくらいからダフってしまって、あわててウェッジだけ持って走っていき、次のショットを打ったのではないだろうか。
で、グリーンオンしたからそのまま満足してグリーンに向かったと・・・。
用意が良くて要領はいいけど、忘れっぽい人ってことかな?
最近は忘れ物防止のためか、スロープレー防止のためか、6本くらいだけ入る小さなキャディバッグみたいなのにウェッジとかパターとかを入れて持ち歩くプレーヤーがけっこういますね。
たしかにあれをグリーン脇に置いておくとクラブを忘れるのは防げそうな気はします。
でもね、おそらくそのうちあの小さなバッグごと忘れてある場面に遭遇しそうな気がします。
そのくらい「忘れるヒト」ってのはハンパないから。