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しおり
ゲレンデが溶けてなくなるほど恋したゴルフ
バスケの試合観戦で「ナイッショーーー!」と叫んでしまうゴルフバカ、しおりです。
「始めたきっかけは何?」
ゴルフをしていると、必ずといっていいほどよく聞かれる質問の1つですよね。
親がやっていたとか、会社の付き合いとか、友達や先輩に誘われて、などという理由はよく耳にします。
私がゴルフを始めたきっかけを話すと、なぜか『珍しいね』って言われることが多いので、私がこんなにもゴルフバカになってしまった経緯についてお話させていただきます。
まだゴルフはやったことないけど何かに夢中な人、ゴルフバカの素質があるかもしれませんよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ゴルフを始める前のこと
まだゴルフを始める前、ゴルフは高貴なおじ様・おば様の華麗なる遊びで、私には無縁な世界だと思っていました。
当時の私はスノボに夢中。
冬が待ち遠しく、12〜3月はスノボの予定しか入れていないほど、自他共に認める“スノボバカ”だったんです。
2年前、スノボのシーズンが終わり、心にぽっかりと穴が空いてしまった私は、『来シーズンまでどうやって生きていけばいいのだろう。。。』などという、妙な不安に襲われていました(笑)※大袈裟
冬がくるまでの間、なにかできることはないだろうか?
考えを巡らせた私は、ある答えにたどり着きました。
自己分析
軽い気管支喘息だったこともあり、小さい頃は走ってボールを追いかけたり、持久力が必要な陸上の運動は苦手でした。
※参考体力:肺機能は23歳時点で35歳、300メートル走るのが限界です(笑)
運動に活かせそうな身体機能としては、166センチという高めの身長と、それに伴う腕のリーチ、腕相撲など力比べでは同性に負けなしの筋力を持っていました。
※参考筋力:握力35キロ、レッグプレス100キロ
そして、公園に行くのが趣味と言っても過言ではないほど、自然が大好きでした。
これらを総合すると...
・走らなくても運動になる
・自然を楽しむことができる
・高めの身長と腕のリーチを活かせる
・同性なら筋力で優位に立てる
この条件に合ったスポーツは1つしかない。
ゴルフだ ('▽')!
コースデビューは決まったものの…
自己分析の結果...
『私はゴルフが上手いに決まっている!』
そう思い込んだ私は、職場でゴルフをしている先輩に自信満々にその話をしました。
今思うと勘違いも甚だしくて恥ずかしいです(笑)
すると、先輩は未経験者の私をラウンドに誘ってくれて、練習よりも先にコースデビューが決まったのです。
先輩たちが手取り足取り教えてくれるのかと思いきや…
先輩「練習しとけよ!」
しおり「え!おおお教えてくれないんですか(´⊙ω⊙`)?!?!」
きっと、可愛い子には旅をさせるタイプなんだとポジティブにとらえました...。
迫るコースデビュー
月日はあっという間に流れ、ラウンドまで1週間を切った頃。
さすがの私も危機感を抱き、何も分からないまま近くの練習場へ足を運びました。
ネットで調べた小手先の情報を基に、ドライバーと7番アイアンをレンタル。
見よう見まねでボールを打ってみるものの...
全然当たらない!!何をどうしたらいいの!?
当時は本当に無知で、ティーアップすら知らず、直にドライバーを打っていたり、アイアンをティーアップして打っていたり、『よくそのレベルで打ちっ放しに1人で来たな』と逆に褒め称えてあげたい状態でした。
無知ってコワイ...。
当時の練習風景はコチラ(動画ver) ↓↓
遂にコースデビュー!
ラウンド前日、見兼ねた友人がドライバーとアイアンの打ち方を教えてくれたお陰で、なんとか空振りは減りました(笑)
1人での練習を含め計3回の打ちっ放しのみという、背水の陣で迎えたコースデビュー。
唯一練習した7番・9番アイアンを抱え、打っては走って打っては走っての繰り返し。
汗まみれだし、体力は消耗するし、想像していたような優雅さは皆無、『なんて過酷なんだゴルフ!!』そう思いました。
でも、想像以上だったのはゴルフコースの大自然と爽快感。
スコアは169、よく数えたなって思う大叩き、もちろんブービーメーカー(最下位)。
自己分析に支えられていた自信はへし折られましたが、初めてにして知ってしまったゴルフの気持ち良さ。
上手くなったら、きっともっともっと楽しくなる!
そう確信した私は、この日からすっかりゴルフに魅了されてしまい、週3、4回打ちっ放しに通うようになりました。
去年は、遂にスノボには行かず、年末も元旦もゴルフ漬けでした。
2年前、私をすっかり虜にしていたゲレンデの雪は、ゴルフ熱によってすっかり溶けてなくなってしまったのです。
そして今、楽しいゴルフなかまたちと、幸せなゴルフライフを満喫しているのでした。
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いかがでしたか?
少しでも共感するポイントがあった人、“ゴルフバカ”の素質があるかもしれませんねっ◟̆◞̆