ライフスタイル
よっしー
新世界ゴルフ屋物語第4話〜パターは十人十色〜
ゴルフを始めたばかりのとき、1番大事なのは遠くまで飛ばせるドライバーだと思っていました。
目次
初心者よっしーの疑問③
ゴルフクラブは14本以内とルールで定められています。
同じクラブを何本入れてもいいのですが、必ずバックに入れなくてはならないのが「パター」です。
ゴルフはティーグラウンドからグリーンにあるカップに、ひとつでも少ない打数で入れることを競うスポーツです。
そのためにパターは最も重要なクラブです。
ひとりひとりストロークの癖や感覚も違うので、パターヘッドの形状や色合い、ネックの形も多くの種類があります。
簡単に種類分けすれば大型ヘッド(ネオマレット型)、かまぼこ(マレット)型、L字型、ピン型の4種類が主流です。
大きい物体は大型トラックのように曲がりにくく、重いため同じ振り幅でも伝わる力が強く、ドーンと押し出す感覚になります。
小さい物体は軽自動車のように曲がりやすく、軽いため同じ振り幅でも伝わる力が弱く、手でボールを転がす感覚に近いと言えます。
大きな物体ほど回転する力が少ないということです。
回転する力が少ないパターほどバランスを取った時にフェイスは真上を向き(フェイスバランス)、回転する力が多いパターはフェイスが横を向きます。
パターは飛ばすことが目的ではなく、カップに入れることを目的に作っているので、くるリン!っと回ってしまうクラブだといつも同じに当てることが難しいのです。
ですからフェースが真上を向いている「回転しにくいヘッド」を使ったほうが、よりイメージしやすく、使いやすいと言えます。
最近では大型ヘッド(フェイスバランス)を使用するプロも増えています。
大型ヘッドは大きさや形を特殊に変え、たくさんの種類が出ています。
しかしゴルフは目から入ってくる情報が多いため、「見やすさ」「イメージのしやすさ」「安心感」で種類が豊富に作られています。
前のモデルは色合いが気になってよくなかったが、今回のモデルはイメージがしやすい!など、いつかは自分がしっくりくるパターに出会えると思います。
余談
よっしーがはじめて店員さんの勧められたパターはコレでした。
2011年のときです(笑)。
ゴルフを全く知らなかったので、尾崎プロは知らず。
熱弁されたのを覚えてます。