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メイク崩れとお直しのポイント

メイク崩れやメイク直しに関するご相談は、どの季節もよく頂きます。

メイク崩れはポイントを押さえれば防ぐことが出来ますし、簡単にお直しできる方法がありますので是非夕方以降も綺麗なままでいられる方法をマスターしてくださいね!!

お肌状態を見直して!

メイク崩れの原因としては大半は皮脂によって崩れているものが多いかと思います。

その皮脂が出る原因を探っていくと、お肌状態が乾燥しているケースがとても多いです。

皮脂がもともと多いオイリータイプのお肌の方もいらっしゃいますが、私が出会ってきたお客様の中では極々少数です。

大半の方は、乾燥が進んでいるために生体反応として脂を過剰に分泌されることでテカリや皮脂崩れを起こしています。

そして問題はそれに気づいているお客様はとても少なく、皮脂吸着タイプの下地やライトタイプの基礎化粧品を使用されている方が多いということです。

ニキビ肌の方もオイリー肌であると勘違いされており、実際は乾燥している方がとても多いのが現状です。

保湿をしっかりされることでメイク崩れを予防することが出来ますよ!

厚塗りになっていないですか?

ベースメイクが厚塗りになっていることも崩れの原因になります。

厚塗りだと単純に、皮脂が出た時の崩れが大きくなるということもありますが、厚塗りすること自体が乾燥を進めます。

上で述べたように乾燥は過剰な皮脂分泌の原因となり、メイク崩れを引き起こします。

なぜ厚塗りをすると乾燥を進めてしまうのかというと、もちろんお化粧品のタイプにもよりますが、お化粧品に含まれる顔料が必要な皮脂や水分を奪ってしまう可能性があるからです。

下地やファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなど重ねれば重ねるほど乾燥が進みます。

これはメイク崩れだけではなく、シワ・たるみなどの原因ともなります。

さて、ではメイク直しのことについてもまとめていきたいと思います。

ミストを使う? 使わない?

簡単メイク直しの方法は?

①崩れ方が軽いとき

ヨレている部分をスポンジや指でなじませてルースパウダーを軽く乗せる。

チークやリップ、アイブロウなどを整える。

②大きく崩れてしまったとき、もしくはくすみがひどいとき

崩れがひどいときは、いったんOFFしてしまった方が綺麗に仕上がります。

また、くすみの原因も皮脂によるファンデーションの酸化である可能性が高いためOFFしてお直ししましょう。

コットンに乳液を染み込ませて両頬、鼻など中心部のみふき取る。

ふき取れたらハンドプレスしてなじませる。

UVケアのために下地や日焼け止めを塗布しBBクリームやファンデーション、フェイスパウダーの順に乗せる。

チーク、リップで仕上げて完了。

③目の下のパンダ目になったとき

乳液やリキッドファンデーションをつけた綿棒で黒くなったところをふき取る。

ルースパウダーを乗せて、アイカラーやアイラインを整える。

メイク崩れを防ぐコツやメイク直しの方法をマスターしてメイクを楽しんでくださいね!