ライフスタイル
ノザ@ゴルフライター
ゴルフは怒りと付き合うスポーツ!『怒り』を調整するだけでスコアは良くなる
ノザです!
今回は、「怒り」をテーマに話を進めたいと思います。
皆さん最近怒ってますか? 怒るような現場に遭遇していますか?
僕はと言えば、仕事でもプライベートでもこの怒りという感情から逃げ回っています。一番嫌いな感情なんですよね、怒りって。
ものすごく疲れるし気分も悪くなって体調も崩れる。そして一度怒れば1、2週間ずっと引きずってしまう。
人生の時間を考えた時に最も意味のない感情だと思うんです。だから怒りという感情は大嫌い。残りの人生、この怒りという感情にどれだけ振り回されずに生きるかが僕のテーマにもなっています。
当然この怒りはゴルフにおいても邪魔になります。
では以下より、「ゴルフと怒り」について説明していきます。
目次
【閲覧注意】ゴルフで怒れるプロ達! 気持ちはわかるけど……
下記動画はYouTube内で「ゴルフ 怒り」で検索したものになります。もう有名なプロ達がこれでもかと暴れています。
プロは僕達アマとは違い、ゴルフで生計を立てている方達。1打の違いで数百万収入が増減するのでミスショットのダメージも相当なもの。
しかし、まぁすごいですよね。心に余裕のある方は一度ご覧ください。
下記動画以外でも僕が観た映像ではマキロイ、ガルシア、タイガーの三方。説明不要のメジャー覇者達です。
マキロイはロングアイアンのミスに腹を立て、近くの池にクラブを投げ込みました。マキロイにしては珍しいなって観てましたが、ちゃんと会見の時に謝罪してましたね。
ガルシアは結構キレやすい。バンカーショットでミスをし、ウェッジでバンカーを20発以上叩いてました。鬼の形相でしたね。
タイガー・ウッズはレジェンド中のレジェンドですが、昔のタイガーは本当にひどかった。クラブは放り投げてキャディに取りに行かせるし、大声を出したりもするし結構ひどかった……。
とにかくプロは生活が掛かっています。だからと言って荒れたプレーはゴルフの基本理念と反するので褒められたものではないですが、プロがやっているからと真似するようなことがないようにしたいですね。
「怒りは放出したほうが良い。溜めるとプレーが荒れるから」と考えているプロもいるようですが、周りには同伴者もいますし、その考えはどうなのかと思います。
まぁプロの話は置いといて、ゴルフというスポーツがいかに「怒りと密接しているか」は映像を観ていただければわかったと思います。
しかしなぜここまで怒りが近いのか?
ゴルフは怒りとの勝負! むしろ怒りだらけです
ゴルフというスポーツは怒りとの勝負です。もう怒るポイントが山ほどあるんです。
・ナイスショットからのダフり
・1メートルに付けてからの3パット
・今日イチのティーショットがカート道に跳ねてOB
もうね、悲惨な状況が山ほどですよ。
ゴルフは必ずしも自分だけの問題でない。気象の関係だったり、着弾した地面の運の良し悪しで飛距離の伸びも変わる。
運が悪い時はそれが立て続けに起こったりするのです。
加えて自分自身のスイングやコースマネジメントのミスもあります。そうしたことが重なるとやっぱり怒りという感情がわいてしまう。
人間である以上仕方ないと思いますね。
まずは、「ゴルフは上手くいかないスポーツ」と頭に入れておくこと。不幸は続き、ダメな日はとことん上手くいかないもの。
そうやって突然来る「不幸の連続」に対抗できるよう、心の準備をしておきましょう。
怒りというパワーは大きい! だからこそコントロールしないと
怒りというパワーは非常に大きい。冒頭でも書きましたが、僕が一番怒りたくない理由にエネルギーの消耗が挙げられます。
瞬間湯沸かし器のようにバッ! と怒ってサッ! と鎮火するならともかく、僕という人間はホットプレートのように熱が引くのが遅い。
下手したら1日モヤモヤしています。
そんな僕がゴルフで怒りの感情を出す訳にはいかない。18ホールくらいでは僕の怒りが収まるには短過ぎるのです。
怒りは心拍数を上げてスイングを狂わします。また芯に当たるとアドレナリンの効果から球が飛び過ぎたり曲がったりしてしまう。
冷静な判断もできず、決めたコースマネジメントもできない。何一つ良いことがないのです。
特にパッティングの時は繊細なタッチが必要ですからね。ことさら怒りは頭に置いておいてはいけません。
怒りはスイングや判断力などゴルフをする上で大切なポイントを根こそぎ奪ってしまう。絶対に怒ってはいけません!
まとめ・怒りさえコントロールすればベストスコアを狙える!
ということでまとめます!
【ゴルフには怒りが付き物! 怒りをコントロールできればスコアは伸びる】
以上になります。
ゴルフに関わらず、人生において怒りとの付き合いは大切ですよね。怒りによって人生を壊す人だっているし、とても重要な部分です。
ゴルフを機に怒りについてよく考えるようになりました。
ゴルフと人生って似てるんですよね。18ホールという長い時間の中で、良いことも悪いことも等しく起きる。
悪いことが起きた時どう対処するのか? 怒りに我を忘れてクラブを投げ、親しくしていた人達に愛想を尽かされるのか? 怒りに任したゲーム展開で、それまでのベストプレーを台無しにするのか?
ゴルフと人生は似ている。たった一度の怒りですべてを台無しにする可能性がある。百害あって一利なしの感情です。
怒りをコントロールしましょう。そうすれば冷静なプレーができてスコアも良くなる可能性が高い。
ポイントは、良いことばかり起きないと、心の準備をしておくことです。
それではまた!