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PAR RUSH 01
ホームコースが高麗からベントにグリーンが変わった!新ラウンド日記第28回
夏の間はクラブ選手権などがあり、メインが高麗グリーンになった私のホームコースのグリーンが、2ヶ月半ぶりにベントグリーンに変わりました。
コースは、2つのグリーンが完全にセパレートされているホールも多いので、まったく違うコースをプレーする感覚になりました!
またこの感覚に慣れるのに時間がかかりそうです!
目次
ゴルフのスコアメイク、最後はパットですが……
ゴルフのスコアメイクで、最も大事なポイントは何でしょうか? ドライバーでも、アイアンでもなく、パットです!
パットが「入る、入らない」で、スコアはまったく違ってきます! もちろん、他のショットも大事なのですが、パットが入らないことには、思い通りのゴルフを展開することはできません!
その大事なパットを決めるための「グリーン」の種類が変わるということは、本当はとても大事なゴルフプレーの、要素の変更だと思います。
皆さんも知っている通り、グリーンの種類は大きく分けると、ベントグリーンと高麗グリーンです。
※写真の上がベント、下が高麗です。
同じグリーンでも、プレーをしてみるとパットの転がりはまったく違い、特に高麗グリーンは、しっかり打たないと入らず、ベントグリーンのような流し込むようなパットは通用しません。そのパットがスコアを崩す要因になります。
グリーンの違いに面食らいながら、セパレートしているグリーンで違うコースをラウンド!
私のホームコースは、高麗グリーンとベントグリーンの2グリーンで、時期により使い分けています。
クラブ選手権が行われた夏は、メインの高麗グリーンでした。
約2ヶ月半ほど高麗グリーンのコースでラウンドして来ましたので、グリーンの球の転がりの意識なども、高麗グリーン用になっていました。
さらに問題なのは、このコースでは2つの種類の違うグリーンが、左右に配置されているだけではなく、その2つのグリーンは林を挟んで独立していて、使用グリーンによって攻め方を変えなければならないことです。
つまり、使用グリーンにより違うコースになるということです! これはすべてのホールではありませんが、このような造りのホールが多くなっています。
この攻め方の違いは、ティーショットから始まり、その違いは歴然でした。従って、これまで高麗グリーン用の攻め方をして来ましたが、改めてベントグリーンを狙うピンポイントへ運ぶショットを考えることになりました。
夏の間コースに通い、やっと高麗グリーンの攻め方に慣れたのに……
使用グリーンが林にセパレートされていて、違うコースのような造りになっているということは、それぞれのグリーンの攻め方に慣れるまでに、時間がかかるということを意味します。
上手くいくこともあれば、少しのミスが命取りになることもあります。その経験を踏まえて、やっとその各グリーンに対する攻め方ができてきます。
夏の猛暑の中で高麗グリーンを使用するラウンドをこなして、やっと高麗グリーンの攻め方に慣れて来ました。しかし、慣れたと思ったのも束の間、ベントグリーンに替わり、また新たな造りのコースに挑戦することになりました。
特にこのコースは、フェアウェイの中央に大木が配置されていることが多く、その木がスタイミーにならないように、また、木のどちらを狙っていくかを考える必要があります。
それは、さらにグリーン手前の木をクリアするという、難題にも直結していました。
このグリーンが替わってコースの違いに面食らい、攻め方を再度確認しながらのラウンドが続く!
高麗グリーンとベントグリーンの間が林でセパレートされていると、まったく攻め方が違います。
特に少しドッグレッグしたホールでは、その違いが明確で、フェアウェイの左右に打ち分けないと、セカンドショットでフェアウェイの途中にある木々がスタイミーになります。
これにより、過去の高麗グリーンとは攻め方を変えなければならないことになり、飛距離の把握とグリーン周りのハザードを避けてのショットに影響します。
この攻め方の違いは、感覚的に身体に覚え込ませることが多く、単純に狙い目・方向の取り方だけで済むことではないと思います。身体が持ち球と方向を覚えていて、それを修正することになります。
ショートホール(パー3)もその造りの違いが顕著になっていて、グリーンが左右に分かれていて距離も同じくらいに見えていても、打ち上げ度合いの差と、砲台になった手前の傾斜の違いなどもしっかりと把握したうえで攻める必要がありました。
このベントグリーンに慣れるには時間が必要だ!
使用するグリーンの種類によって、タッチを合わせることはもちろん必要です。
それは、流し込みが可能なベントグリーンと、しっかり打たないと入らない高麗グリーンの基本的な違いとともに、いわゆる距離感も違ってきます。
少しずつ慣れていくしかないと思いますが、それ以前にコースに慣れなければなりません。
グリーンが変わって初めてのラウンドは、まさにコースに慣れることとの戦いでした。どうしても、これまでの高麗グリーンを攻め方から脱することができずに、なかなか上手く対応できませんでした。