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野村タケオ

ゴルフマン【第176話】パターのこだわり

金曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第176話です!

みなさんそれぞれパターにはこだわりがあるんでしょうね~。

【第176話】パターのこだわり

「パットイズマネー」なんて言葉があるように、スコアを作るのは最終的にパターなわけです。

いくらドライバーが飛ぼうが、アイアンがベターっと寄ろうが、パットが入らなければ意味がない。

250ヤードも30センチも同じ1打だもんね。

僕はどちらかというとパットは得意なほうなのですが、それでもなんだか入らない日ってのはあります。

プロだってトーナメント中継を見ていると、いまいち入らない日があるから、アマチュアならなおさらです。

僕はそんな時、パターを変えて気分を変えたりしますね~。

そういう時は調子が悪くなったパターとはまったく違うタイプのパターに変えるんですよ。

ピンタイプとかを使っていたのだとしたら、大型マレットにしてみるとか、センターシャフトにしてみるとか。

そうすることで、見た目が変わるってこともあるのですが、パターの動きも変わってくるので、感覚の部分がリセットされるような気がするんですよね。

鈴木愛ちゃんも一時期ピンタイプとセンターシャフトを使い分けていたしね。

ところで、みなさんは何本くらいパターを持っているのでしょうか?

僕はちゃんと数えたことないけど、たぶん家中を探せば20本くらいはありそうな気がします。

ゴルフを始めた30年くらい前に買ったピンのパターもたぶんまだある。

パターって、他のクラブに比べると安いし、つい気になるのがあると買っちゃうんだよね~。

中古だと1万円ちょっとくらいで買えるじゃないですか。

そして、パターって売ってもあまり高くならないので、ついつい家に溜まっていくみたいな。

L字からピンタイプ、ハーフマレット、ネオマレット、もちろんセンターシャフトまで、いろいろなタイプのものを持っています。

その中で、主に使うのは4本くらいですけどね。

パットの調子が悪くなってくると、その4本をローテーションで回す感じかな。

ただパターを変えたらパットの調子が良くなるってもんではないんだけどね。

結局はエースパターに戻るんだけど、そのために他のパターでリハビリしてるって感じっすね。

ま、たまにリハビリのつもりが、そのままエースに昇格しちゃうってこともあったりするけど。

リハビリ用のパターもずっと同じものを使っていると、それはそれでまた慣れちゃて、感覚のリセットにならなくなってくるので、たまにはまた新しいパターも仕入れないとダメなんですよね~。

……などと言い訳をして、また新しいパターを買うわけです(笑)。