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ライフスタイル

Yanagi@TPIトレーナー&ドラコンプロ

自宅コソ練でスコアアップ!私のグリーン周り練習方法!!

外出の自粛や在宅ワークの推進、大型コンペの中止などで皆さん体がなまってきているのではないでしょうか?

こんな時こそ、自宅で大好きなゴルフと触れ合い、ストレス解消&スコアアップを目指しましょう!

今回は私が実践している、自宅でのコソ練を紹介します!!

目指せ寄せワンメーカー!!

自宅でフルスイングをしたり、シミュレーションゴルフの環境が整っている人は少ないと思います。

また芝生からアプローチ練習できる練習場もそう多くないので、グリーン周りの技術を磨くには工夫が必要ですよね。

室内でのアプローチ練習では、フェース面の管理やバウンスの使い方を中心に練習しましょう。

キャリーで3~5ヤード飛ばすような感じで、どのような動きがいいショットにつながるか確認しましょう。

もちろん、ミスについて分析も必要ですが、ミスの原因を理解することに集中すると、体が委縮・硬直してさらにスイングが悪化する場合があります。

いいショットを打つための要素を探してみましょう。自分なりの答えがあるはずです。

フェース面やバウンスの使い方を理解する上で、スマートフォンを使って動画撮影もいいのですが、それよりもお手軽でオススメなのが、100円均一ショップで発売されているジョイントマット(ボアつき)を使った練習です。

クラブや床が傷付かないだけでなく、ボールの前後左右にどのようにクラブが入り抜けていくかチェックすることが可能です。

下にバスタオルや毛布を敷くことでも練習できますが、インパクトがあまりにもシビアになり過ぎてしまい、アプローチの苦手意識を植え付けてしまう可能性もありますので、あまりオススメできません。

「楽しく」「成功事例」を積み上げることが上達への近道です。

目指せパットの達人!

パッティングに王道こそありますが、「正解」は人によって違います。

大切なことは、毎回同じストロークで、フェース面をスクエアにインパクトする技術を養うことです。

距離感に関しては、振り幅で距離をコントロールするのもひとつの方法ですし、インパクトスピードとボールの初速のイメージをフィットさせていくことでも養うことができます。

私はというと、ゴルフを始めたばかりの頃は、振り幅で距離感を練習グリーンで作ってからラウンドするようにしていました。

しかし、最近ではボールの転がるスピードをどれくらいで出せばいいかイメージを養うことに注力しています。

ボールスピードと転がる距離の感覚マッチしてくると、同伴プレーヤーのパッティングを見れば見るほど、自分のタッチの精度を上げることができます。

どれくらいのスピード感で転がせば、こんな切れ方をするな……という感じで感性を磨くことができれば、グリーン上で起こるすべての出来事が教師となり、パット数を減らすことに貢献してくると考えています。

また、「振り幅」を強く意識すると、ストロークに力みが入ったり、インパクト直前に減速したりパンチを入れてしまったり、ボールを転がすこと以外に意識が行くことでのミスが出てしまう場合もあります。

一方、「スピード感」でタッチを合わせにいくと、細かな動きに囚われることなく、スムーズにストロークすることができるようになります。

フェース面を意識しなくても、意外とスクエアにヒットすることができますので、「振り幅」でしかパッティングしたことがない人は試してみてください。

私がパッティングの「感性」を高めるために自宅でしているパター練習は、パッティング用の練習カップに「ボールピラミッド」を作る「遊び」です。

カップの位置は変わりませんが、ボールがひとつ、ふたつとカップインするたびにタッチやラインを微妙に変える必要が出てきます。

また、ライン上に残ってしまったボールにぶつけて(カーリングのように)ラインを開けたり、ボールピラミッドを作るためにカップに入ったボールに強くボールをぶつけて位置をずらしたり、最後は絶妙な強さでパットしたりと、「感性」がなければ成功することが難しい練習です。

無制限にボールを打ってしまえば、難易度も集中力も下がってしまうので、1ダースでの成功を目指して挑戦します。

1分程度の動画ですのでぜひご覧になってください。

アプローチ・パター練習での注意点

グリーン周りの練習をする時は、使用するボールは必ず統一しましょう。人間が本来備わっている調整能力を侮っていけません。

フィーリングが重要になるグリーン周りでは、五感から入る情報がフル活用されます。

練習するボールがバラバラだと、フィードバックされる情報がバラけてしまい、イメージと打ったはずのショットのアンマッチが積み重なってしまいます。

お気に入りのコースボールだけを使って練習しましょう。

コロナ騒動が収束すれば、いままでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、コンペやラウンドが活発になるはずです!

その時に進化した姿を見せられるよう、自宅でも楽しくゴルフの練習を積み重ねましょう!!

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