Gride

gettyimages/1140566270
getty

ライフスタイル

悩めるSO-RYO

400球まで打ち放題!私の練習方法を紹介します!

みなさんは日ごろどのように練習されているでしょうか? 毎日のように練習される方や、週に数回、または週に1回など様々だと思います。

たまにしか練習に行けないという人もいらっしゃるでしょう。

どのように考えどんな練習をすれば上達するのか。

ひとつの例として参考になれば幸いです。

急に思い切り打たないこと!

getty

「思い切り打つ」とスイングを崩してしまうので、これはできるだけ避けたいです。ゴルフというスポーツは、いかにボールを思った場所に運べるかというものです。

思いっ切り振ってしまうとコントロールがしにくくなるので、ここ一番の時のために取っておきましょう。

練習の始めは、体をほぐしていくことを心がけます。肩甲骨回りを軽くストレッチし、スムーズに体が動く準備をします。

股関節辺りもストレッチするといいでしょう。

それからボールを打っていきますが、私はアプローチのような小さなスイングから始めます。

体に「今からゴルフをします」と話しかけるように打っていきます。

いいショットを意識するというより体の動きを確認します。20球から30球程度この意識で打ちます。クラブはサンドウェッジです。

次に50ヤード、75ヤードほどの距離を打っていきます。ここでは距離感を大事にしてスイングの形を確認します。

この距離というのは、中途半端な距離です。

100ヤードを切ってフルショットでは打つことがない距離なので、練習をしておかないと距離感が出せません。

残りの距離が少ないからやさしいということがないのがゴルフです。

フルショットではないのでスイングもコンパクトにしないといけませんし、フルスイングする必要もありません。

こうすることによってスイングの基本を作っています。

ここまでで約100球ほど打つことにしています。

ここから距離を伸ばしていきます

getty

100球ほど打ったらピッチングウェッジに握り替えます。

ここでも距離を出そうとせずに、できるだけスイングの形を意識して打っていきます。

力を入れて振り回さなくても、タイミングや体の動き、開き等の様々な要素が上手く重なると意外と飛んでくれるものです。

思いっ切り振らなくても、力のロスをできるだけ少なくできればボールはしっかり飛びます。

力のあるアマチュア男性よりも女子プロのほうが飛んでいるのはこの事実があるからです。

できるだけ効率よく飛ばすにはどうすればいいかを考えましょう。

ヒントは、力を逃がさずボールに伝えるということです。

ピッチングウェッジで50球ほど打ち、次に8番アイアンでまた50球打ちます。

このあたりのクラブになると距離を気にし出してしまう傾向があるので我慢します。

スイングのスピードは自然と上がってきます。始めに比べ体は動いてくるので自然なことです。

振り回してバランスが崩れてしまわないようにします。

打った後フラフラとしないように。フィニッシュでバランス良く立っていられる時はバランス良く振れています。

スイングのひとつの目安にしてください。

スイングのバランスを気にしつつ大きなクラブへ

getty

体は十分に動いているので、バランスを意識しつつ4番アイアン、5番ウッド、3番ウッド、ドライバーと順に打っていきます。

それぞれ10球程度にしています。

「飛ばそう」とする気持ちと「力まないようにしよう」という気持ちのせめぎあいです。

ここでも意識するのはバランス。スイング後のフラフラは避けたい。

練習ではまずは形を整えてその型の中でスイングすることを心がけています。

これで250球程度になります。

ここからはいろいろな球筋や、ミスの多かったクラブを練習します。

ゴルフ場では風があって低い球を打ちたかったり、右からの風に乗せて距離を出したかったりなど、様々です。

状況をイメージしながらどんな球を打とうか考えながら打ちます。

形を作ってから応用をしていくわけです。

練習場でイメージして打っていない中でコースで打つことは困難です。失敗してもいいから、いろいろな球を打って体に経験させるのです。

練習場ではいくら失敗してもいい。次につながる練習をしましょう。

最後に大きいクラブから短いクラブに向かって数球ずつ打って終わります。

トータルで350球前後打つようにしています。

これは400球まで打ち放題で定額ということもありこの球数になっています。

まとめ

getty

最近の練習で心がけていることは、スイングの基本を作るということ。力まずにスムーズにコースで振れることです。

コースに出て一番困るのは、どう振っていいかわからなくなることです。

不安いっぱいで逃げ出したくなります。

そうならないためにも、どんなスイングでもいいから自信を持ってコースに出られるようになること。

自信が何よりもゴルフには必要です。

いくらスイングがきれいでも、ちょっとした感覚のずれだけでボールは曲がり始めます。

ゴルフはメンタルの部分が大きく左右しますので、しっかりとコースに出る準備をしましょう。

練習に正解はないと思います。

自分に合った練習を探してコースにつなげてください。

たまには何も考えず振り回す日もあってもいいかもしれませんが、ただ打っているだけの練習ではもったいないです。