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PAR RUSH 01

ゴルフは我慢のゲーム!〜追い詰められた状況でもダボを叩かないこと!〜新ラウンド日記第18回

2019年の最後のラウンドは、ゴルフの厳しさを味わうとともに、追い詰められた状況で、いかに我慢するか? をまた再認識することになりました。

今回のラウンドは、自分のゴルフの一年締め括る大事なラウンドです。その経験は、必ず来年につながると確信しました。

早速、2019年最後のラウンドで得たことを、お伝えします!

コースは、千葉よみうりカントリークラブです。距離は短いものの、狭くてアップダウンのきついコースで、慎重に攻めることが必要です!

この1か月、不調で悩んでいた中での2019年最後のラウンド・コンペ!

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ゴルフは時々不調になることがあります。様々なことに悩み、いろいろなことを試して、不調を脱出するために苦悩します!

しかし、いろいろ試してみて、一瞬良くなることもありますが、それは長続きせずに、結局は振り出しに戻るのと同じで、今回もいろいろ試したものの、結局は基本的なポイントを注意する、という状況に戻ってきました。

今回のラウンドでは、「簡単にダボ(ダブルボギー)を叩かないように注意する」ことに集中することにしました。それまでの不調のラウンドを振り返ると、簡単にダボを叩いていたように思えました。

良かったショットもあったのに、ダメなショットだけを悔やんで、いろいろと変えたいと考えて、不調に陥っていました。

ダボを叩かずに踏ん張れれば、結果はついてくると考えました。また、簡単にダボを叩いてしまうことを防げれば、スコアも戻ってくるとも考えました。

ゴルフでスコアの基本は、ダボ以上を叩かないようにすることです!

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なぜ、ダボはダメか? 改めて解説をする必要はないと思います。

ゴルフは、パーの設定が72のコースであれば、まずは72が目標になります。全部のホールでパーで上がれれば良いのですが、それはなかなか難しいですよね!

アマチュアなら、ボギーは一つのパーで帳消しにできます。しかし、ダボは消すのにパーが2つ必要になります。

プロの場合は、ボギーは渋野日向子のように、バウンスバックでバーディーを取ればパープレーに戻せますが、ダボは致命傷となるのです。

ダボを出したくないと思っていても、アマチュアてはダボは直ぐに出てしまいます。

ダボを叩かないようにするためには、絶対にダボを叩かないという強い気持ち、そして相当の我慢と、大ミスをしないように細心の注意でのプレーが求められます!

前半はパーを取るのが遅く、ボギーペースにするのがやっとでした!

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前半は無理をせずに、リスクを回避しながらプレーしていました。しかし、ショットの調子が今ひとつで、先にダボが来てしまいました。

そして、あってはならないことですが、3パットになって連続ダボの致命傷となりました!

パーが先に来てほしい場面で、パーが来ないところで、先に連続ダボでは、かなり追い詰められた状況と、言わざるを得ません。

しかし、ここで腐ることなく、1ホールごとのプレーに集中した結果、上がり4ホールを2オーバーでしのぎ、何とか45で終えました。

ショットは相変わらずの不調で、後半がとても心配な状態のままで、前半を終えることになりました。

後半も、スタートから苦しいゴルフになりましたが、1パットのボギーでしのいで踏ん張った!

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後半も苦しいスタートとなりました。

打ち下ろしのロングホール(パー5)で、ティーショットはフェアウェイをとらえましたが、2打目をトップして、3打目は左に引っかけて、4打目はグリーンの横という状況。

ここからのアプローチは、グリーンの下り面を使うもので、寄せることが厳しい状況でした!

しかし、ここで何とか寄せることができましたが、まだ距離があるボギーパットが残っていました。

ここが、この日の明暗を分ける場面でした。そして、このボギーパットを、執念で入れてしのぎました! これは、この日会心のボギーでした!

パーオンするも3パットで台なしに、やっとパーを取ったが、後が続かない!

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この会心のボギーで波に乗りたいところでしたが、風がとても強くなってきました。

次のショートホール(パー3)のティーショットは、難しい風を読んでのショットが会心で、距離感が合って1オンしました。

ところが、ここで痛恨の3パットです! せっかくのパーチャンスを自分のミスで、潰してしまいました!

しかし、早くにパーを取らなければ! と焦る気持ちを抑えて、目の前の一打に集中していました。

その結果、次のミドルホール(パー4)ではドライバー、2打目ともにナイスショットで、3パットをしないように、慎重に攻めてパーを奪取しました。

これが、後半の徹底的にしのぐゴルフの始まりになりました。

ティーショットや2打目のミスを、確実にボギーオンでボギーを死守!

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このあと、風がさらに強くなって、とても厳しいラウンドになりました。

この風の強さでは、なかなかパーは取れないと考えて、絶対にダボを叩かないように徹底して、ボギーを死守することにしました。

まさに、虎の子の一つのパーを守るという戦術です。危ない場面はありましたが、幸いショットは持ち直してきました。何とか危なげなくボギーは取れていました。

最終18番はパットを刻んでボギーで上がり、ダボを叩かないで後半ハーフを終える!

最終ホールの18番は、東京よみうりカントリークラブの、18番ショートホールと同じようなホールの造りの、名物ホールです。

距離はレギュラーティーで、202ヤードと長いホールです。東京よみうりカントリークラブの18番ホールは、レギュラーティーで210ヤードですので、それよりは短いですが、受けグリーンの傾斜が厳しく、手前から攻めないとボギーも取れない難しいホールです。

このホールは、強烈なアゲンスト(向かい風)でしたが、ナイスティーショットで、手前の花道でした。

絶好の位置でしたが、アプローチがややオーバーしてピンの上についてしまいました。

これを狙いにいくとダボもある難しいパットで、ここは我慢をして2パットでボギーを取りにいきました。

こうして、後半は我慢、我慢のゴルフを展開して、ノーダボの目標を達成して、44で終えました。強烈な風が吹く中で、本当に頑張った後半でした。

2020年につながるラウンドになりました!