Gride

gettyimages/1019729360
getty

ライフスタイル

ノザ@ゴルフライター

ゴルフ練習場で【仮想ラウンド】をすることで得られるメリット2選

お金を掛けず上手くなりたい!

ノザです!

皆さん練習してますか? 夏は暑いし、冬は寒いですが、練習しないと上手くなりません。

下手くそな僕は毎週欠かさず練習場に行ってます。頑張りましょー!

今回はゴルフ練習場でできる「仮想ラウンド」について説明したいと思います。

・仮想ラウンドとは?
・どうやるの?
・メリットは何?

と、ここら辺も説明するので、最後までお付き合いください!

ゴルフ練習はただ打つだけじゃ上手くならない!

getty

ゴルフは練習場で球を打つだけでは上手くなりません。

アプローチしかり、パターしかり、ドライバーしかり、1つのことを黙々とこなしてもスコアは出ないんですよね。

だからゴルフは難しい……。

ゴルフ練習場でひたすら打っていても、ある程度のレベルになると伸び率が下がります。

初心者の内は、「当て勘」を養うためにただ打ちまくるでも良いんですが、90台前半になるとそれだけでは上手くなりません。

そこで必要なのが【仮想ラウンド】です。

仮想ラウンドとは、【自分の中でコース設定をして、ラウンドする気分で一打ずつ大切に打つこと】です。

一打に集中するので、無心で打つより効果的。また一打に時間が掛かるので球数も消費せず経済的。

では具体的な仮想ラウンドのやり方を紹介します。

仮想ラウンドってどうやるの? 実際のホールをイメージする

getty

じゃ具体的にどうやって仮想ラウンドをするのか?

リアルにパー5やパー4をイメージします(※直近でラウンドした方なら、そのコースを思い返して設定しても良いですね)。

初めはパー5から。それぞれ練習場は違うから、ここはある目印をつけます。

例えば、「あそこの左柱から右柱までがフェアウェイ。で、あそこからあそこに行ったらラフ」みたいな感じでざっと目印をつけます。

当然OBも設定してください。

この時にパー5も【どのくらいの長さか】をイメージしといたほうが良いですね。仮に500ヤードだとします。

当然ドライバーから。仮にそれがフェアウェイに行ったとして、ここで残り距離を計算します。

「500ヤードのパー5で今のは260ヤードいったから、残りは240ヤード!じゃあ次は3番ウッド(3W)だ!」

しかしそのセカンドショットが右にズレて、バンカーに入ってしまいました(イメージですよイメージ笑)。

なら当然バンカーショットが求められます。フェースを開いて両足を埋めましょう。ソールしたら1ペナです!

3打目はピンまで25ヤード。

このショットは上手くいきましたが、10ヤードしか飛ばなかった。ただバンカーは出たので、アプローチで10ヤード打てばOKです。

パターはさすがにできないので、そこから1パットでこのホールはパーで上がりとなります。

と、こんな感じでいちいち設定をして打っていきます。パー4もパー3も同じです。

慣れてきたら右曲がりのホールをイメージしたり、砲台グリーンを描いたりと何でも可能です。

仮想ラウンドはイメージ力が大事!

getty

説明したように、仮想ラウンドはイメージがとにかく大事。

そして本気でやらなければダメ。

僕なんてもうルーティーンが本番用になってますもん。

さすがにウェアは着ないですが、リアルに一打一打集中してますよ。

足をマットの外から出して、「仮想つま先上がりのライ」を作ったり、体を斜めにして「仮想左足上がり」を作ったり、超自分に厳しくやっています。

【仮想ラウンドのメリット】1球ずつ集中するからお金も掛からない

getty

ここからは仮想ラウンドのメリットを紹介していきます。

まずは「集中力がつく」です。

コースを回っていれば、スコアを気にするから集中できるんですが、練習場だと変な球を打っても痛くもかゆくもない。

今のがダメでも次がある。

そういう考えだと、どうしても手抜きになるし集中力が養えない。

しかし仮想ラウンドはラウンドをイメージしているので、気を抜けない。一打に集中しないと大叩きしてしまうから。

人間は数が入ると集中できますよ。嘘だと思うなら一回やってみてください。

周りは見ていない自分だけの世界ですが、自分しか知らないからこそ、OBとかすると思ったより悔しいんです。

仮想ラウンドはとにかく集中力がつきます。

だから4ホールでも回るとクタクタになるんです(笑)。

さらに仮想ラウンドをすると、お金が掛かりません。

打ち放題とかのシステムで入ってるなら無意味ですが、1球○円とかで打ってるならだいぶお財布に優しいですよ。

なぜなら仮想ラウンドをすると、球を打たないから。

ラウンドしている感覚で打つので、打つまでにも時間が掛かるし、それこそ一球入魂なので思考の時間も使う。

パー5を回ると考えてみてください。

イメージをすればする程、時間が掛かります。

ミスショットをしたとしても、何で今のはスライスで打てなかったんだ! と自己分析も入りますから。

先ほども書きましたが、僕の場合ルーティンからアドレスまですべて本番さながらにやりますからね(笑)。

本当に4ホールもすればヘトヘトです。

でも実際は30球程度しか打ってないんですよ? しかし練習した実感もすごいし、時間もかなり経ってる。

まとめ・「仮想ラウンドは集中力もつくしお財布に優しい練習方法」

getty

ではまとめます!

・ただ練習場で打つだけでは上手くならない

・仮想ラウンドはコースに出たとイメージして打つ

・バンカーやラフなどより深くイメージするのが吉

・メリットは集中力がつく&あまり打たないので財布に優しい

以上になります。

この仮想ラウンドは本当におすすめできます。

繰り返しますが、ポイントはより深くイメージすることです。

仮にラフに突っ込んだ場合、ラフは練習場のマットでは表現できないので「球を極端に内側に入れる」などして罰を作りましょう。

そうしていろいろな状況で打つことで、トラブルショットの実力も上がると思います。

ぜひお試しを!