ライフスタイル
ノザ@ゴルフライター
ゴルフ練習場で【仮想ラウンド】をすることで得られるメリット2選
お金を掛けず上手くなりたい!
ノザです!
皆さん練習してますか? 夏は暑いし、冬は寒いですが、練習しないと上手くなりません。
下手くそな僕は毎週欠かさず練習場に行ってます。頑張りましょー!
今回はゴルフ練習場でできる「仮想ラウンド」について説明したいと思います。
・仮想ラウンドとは?
・どうやるの?
・メリットは何?
と、ここら辺も説明するので、最後までお付き合いください!
目次
ゴルフ練習はただ打つだけじゃ上手くならない!
ゴルフは練習場で球を打つだけでは上手くなりません。
アプローチしかり、パターしかり、ドライバーしかり、1つのことを黙々とこなしてもスコアは出ないんですよね。
だからゴルフは難しい……。
ゴルフ練習場でひたすら打っていても、ある程度のレベルになると伸び率が下がります。
初心者の内は、「当て勘」を養うためにただ打ちまくるでも良いんですが、90台前半になるとそれだけでは上手くなりません。
そこで必要なのが【仮想ラウンド】です。
仮想ラウンドとは、【自分の中でコース設定をして、ラウンドする気分で一打ずつ大切に打つこと】です。
一打に集中するので、無心で打つより効果的。また一打に時間が掛かるので球数も消費せず経済的。
では具体的な仮想ラウンドのやり方を紹介します。
仮想ラウンドってどうやるの? 実際のホールをイメージする
じゃ具体的にどうやって仮想ラウンドをするのか?
リアルにパー5やパー4をイメージします(※直近でラウンドした方なら、そのコースを思い返して設定しても良いですね)。
初めはパー5から。それぞれ練習場は違うから、ここはある目印をつけます。
例えば、「あそこの左柱から右柱までがフェアウェイ。で、あそこからあそこに行ったらラフ」みたいな感じでざっと目印をつけます。
当然OBも設定してください。
この時にパー5も【どのくらいの長さか】をイメージしといたほうが良いですね。仮に500ヤードだとします。
当然ドライバーから。仮にそれがフェアウェイに行ったとして、ここで残り距離を計算します。
「500ヤードのパー5で今のは260ヤードいったから、残りは240ヤード!じゃあ次は3番ウッド(3W)だ!」
しかしそのセカンドショットが右にズレて、バンカーに入ってしまいました(イメージですよイメージ笑)。
なら当然バンカーショットが求められます。フェースを開いて両足を埋めましょう。ソールしたら1ペナです!
3打目はピンまで25ヤード。
このショットは上手くいきましたが、10ヤードしか飛ばなかった。ただバンカーは出たので、アプローチで10ヤード打てばOKです。
パターはさすがにできないので、そこから1パットでこのホールはパーで上がりとなります。
と、こんな感じでいちいち設定をして打っていきます。パー4もパー3も同じです。
慣れてきたら右曲がりのホールをイメージしたり、砲台グリーンを描いたりと何でも可能です。
仮想ラウンドはイメージ力が大事!
説明したように、仮想ラウンドはイメージがとにかく大事。
そして本気でやらなければダメ。
僕なんてもうルーティーンが本番用になってますもん。
さすがにウェアは着ないですが、リアルに一打一打集中してますよ。
足をマットの外から出して、「仮想つま先上がりのライ」を作ったり、体を斜めにして「仮想左足上がり」を作ったり、超自分に厳しくやっています。
【仮想ラウンドのメリット】1球ずつ集中するからお金も掛からない
ここからは仮想ラウンドのメリットを紹介していきます。
まずは「集中力がつく」です。
コースを回っていれば、スコアを気にするから集中できるんですが、練習場だと変な球を打っても痛くもかゆくもない。
今のがダメでも次がある。
そういう考えだと、どうしても手抜きになるし集中力が養えない。
しかし仮想ラウンドはラウンドをイメージしているので、気を抜けない。一打に集中しないと大叩きしてしまうから。
人間は数が入ると集中できますよ。嘘だと思うなら一回やってみてください。
周りは見ていない自分だけの世界ですが、自分しか知らないからこそ、OBとかすると思ったより悔しいんです。
仮想ラウンドはとにかく集中力がつきます。
だから4ホールでも回るとクタクタになるんです(笑)。
さらに仮想ラウンドをすると、お金が掛かりません。
打ち放題とかのシステムで入ってるなら無意味ですが、1球○円とかで打ってるならだいぶお財布に優しいですよ。
なぜなら仮想ラウンドをすると、球を打たないから。
ラウンドしている感覚で打つので、打つまでにも時間が掛かるし、それこそ一球入魂なので思考の時間も使う。
パー5を回ると考えてみてください。
イメージをすればする程、時間が掛かります。
ミスショットをしたとしても、何で今のはスライスで打てなかったんだ! と自己分析も入りますから。
先ほども書きましたが、僕の場合ルーティンからアドレスまですべて本番さながらにやりますからね(笑)。
本当に4ホールもすればヘトヘトです。
でも実際は30球程度しか打ってないんですよ? しかし練習した実感もすごいし、時間もかなり経ってる。
まとめ・「仮想ラウンドは集中力もつくしお財布に優しい練習方法」
ではまとめます!
・ただ練習場で打つだけでは上手くならない
・仮想ラウンドはコースに出たとイメージして打つ
・バンカーやラフなどより深くイメージするのが吉
・メリットは集中力がつく&あまり打たないので財布に優しい
以上になります。
この仮想ラウンドは本当におすすめできます。
繰り返しますが、ポイントはより深くイメージすることです。
仮にラフに突っ込んだ場合、ラフは練習場のマットでは表現できないので「球を極端に内側に入れる」などして罰を作りましょう。
そうしていろいろな状況で打つことで、トラブルショットの実力も上がると思います。
ぜひお試しを!