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プレーこそが復旧支援!被災したゴルフ場へ行こう!

10月の台風では、関東周辺地域に甚大が被害が出ました。

ゴルフ場も例外ではありません。コースやカート道が崩落してしまい、いまだに復旧作業が続いているゴルフ場もいくつかあります。

特に10月の台風で大きな被害が出たゴルフ場というと河川敷のゴルフ場ではないでしょうか?

常に水害と隣り合わせのゴルフ場ですが、河川の氾濫によって水没してしまったゴルフ場もあります。

つい先日紹介した『多摩川ゴルフ倶楽部』も例外ではありません。

このような災害があるとなんとなくゴルフを含めた娯楽関連が自粛ムードになりがちですが、私たちゴルファーにとっては被災したゴルフ場でプレーすることが一番の貢献の方法ではないでしょうか?

台風で水没してしまった多摩川ゴルフ倶楽部

こちらは台風翌日(10月13日)の多摩川ゴルフ倶楽部の様子です。

武蔵小杉のタワーマンションが停電している様子がニュースやネット上で話題になっていましたが、それよりも私が気になっていたのは、多摩川ゴルフ倶楽部が大丈夫なのかどうかです。

前回の記事で紹介した通り、昼間はゴルファーが集うゴルフ場。営業時間後には地域の人が犬を連れてやってきたり、家族でボール遊びをする姿がみられるような地域の憩いの場となっていす。

そんな場所がこの台風でなくなってしまうかもしれないと思うとなんとも悲しい気持ちになりました。

そんな多摩川ゴルフ倶楽部は多摩川の水位上昇によって完全に水没してしまい、翌日その姿を見に行ってみると衝撃の一言でした……。

ゴルフコースの上は泥や泥水が堆積しており、営業再開してもらえるのか疑問に思ったほどです。

予想以上の早期営業再開

写真では少々わかりづらいですが、コースの脇に大量の土が集められているのがわかるでしょうか?

まだまだ泥の下になっていてコースが見えない場所もありますが、日々の復旧作業によって芝の緑色が確認できるようになってきました!!

すでにゴルフ場でプレーしているゴルファーの姿も見られます。

多摩川ゴルフ倶楽部の公式サイトによると、11月9日より9ホールで営業を再開しており、復旧期間中はコースが完全な状態ではないため特別料金でプレーすることができるようです。

台風翌日に泥や泥水に埋もれてしまった多摩川ゴルフ倶楽部を見たときは、復旧作業をしたとしても1年ぐらいは遊びにこれないかな……と思っていました(完全に素人目線です)。

ですが1ヶ月もしない間に営業再開ができるというのは、驚異的な復旧スピードですね!

元の状態に戻ってくれることを願います

元々の多摩川ゴルフ倶楽部は、武蔵小杉の高層マンション群を背に、都会の中で青々とした芝生の上でリフレッシュできる貴重な場所です。

普段はプレーするときしかゴルフコースに立ち入ることはありませんが、営業時間が終わるとゴルフ場の中に犬を連れて遊ばせている人、ダンスの練習をしている人、サッカーの練習をしている人、ぼーっと座って景色を眺めている人などなど……。

地域の憩いの場として親しまれていた多摩川ゴルフ倶楽部の完全復旧を心より願っています。

ゴルファーならプレーで貢献しよう!

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この10月の台風で、被災したゴルフ場の中には、数ホールで臨時営業をしているゴルフ場、いまだに営業再開の見込みが立っていないゴルフ場、営業再開が難しく閉鎖を決定したゴルフ場など様々です。

いちゴルファーとして、ゴルフ業界で働く人間としてなんとかゴルフ場の力になれないかと思いますが、一番身近で私たちができる支援方法は、被災してしまったゴルフ場や復旧作業で臨時営業を行っているゴルフ場にプレーしに行くことではないでしょうか?

臨時営業しているゴルフ場では、プレーするホールが限定されていたり、変則的なラウンドスタイルになってしまい敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。

ですが募金に行ったつもりであえて復旧作業中の臨時営業をしているゴルフ場を選んでプレーするというのも、ゴルファーができるゴルフ業界への貢献かもしれませんね!

私も営業再開した多摩川ゴルフ倶楽部に行くことがまだできていないため、近いうちにプレーしに行ってみようと思います。