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マイゴルフクラブ
ゴルフ場での“あおり運転”撲滅運動!
こんにちは! マイゴルフクラブです(´▽`)
今回の記事は、先日、私がラウンドしている際に遭遇した非常に悲しい出来事を投稿させていただきます(;▽;)
その日のメンバーは私とゴルフショップ店員さん2名の合計3名です。
ゴルフベストシーズン真っ只中で晴れた平日!
スタート前はみんなで「今日はいい天気で最高ですね!」「とことん楽しみましょう!」と、ポジティブな発言が飛び交っていて、私自身も楽しくラウンドできそうとワクワクしていました。
前半は何事もなく終わり、みんなほどよく集中して楽しくゴルフしていました!
後半で事件が起こる!
楽しい昼食が終わり、いよいよ午後のスタートです!
「昼食後のショットは朝イチショットと同じなので、無理したらダメですよー(´▽`)」という会話をしながらティーグラウンドへ!
2ホール目のティーグラウンドで「ちょっと前が詰まってるなー」という感じがありましたが、私たちの組は「まあ、ゆっくりやりましょう(´▽`)」と声をかけながらプレーをすすめていきました。
3ホール目くらいから後ろの組が気になってきました。
『ティーショット待ちをしているときに、近くにカートを止める』
『グリーンが空くのを待っているときに、近くまで打ってくる』
ということが何回かあって、同伴競技者は気になっていたみたいですが、「まあ、そういうプレースタイルなんでしょう。気にしないほうがいいですよ」と声をかけてラウンドしていました。
そして!!
8ホール目(あと2ホール)というところで、ついに事件が起こりました!!
8ホール目(パー3)のグリーン上で同伴競技者がラインを読んで、バーディーパットをいざ打とうとしたその時!!
「さっさと打てやー!」と……。
それまではそれぞれの目標を持って、楽しい中にほどよく緊張感も出ていて、本当にいいゴルフができていました。
後ろの組(1人)の心ない発言で、すべてぶち壊されました。
怒りもありましたけど、もう悲しくなりましたね。
「みんなのプレー代払ってください」と思いました。本当に。
この『ゴルフ場でのあおり運転』がある限り、ゴルフに発展はないと思いました。
こんな状況だと、ゴルフを始めた方やジュニアゴルファーが育ちません。
あおったほうもあおられたほうも損! メリットはひとつもない!
ゴルフをしていて、待ち時間が長いとペースを崩してしまうことはよくあることだと思います。
その時は待ち時間を有効に使いましょう!
打てる状況になるまでは楽しく談話(ほかのプレーヤーの邪魔にならない程度に)、ショットを打つ前の注意事項(ライの状況や打ちたい方向、スイングのチェックなど)の確認、それまでのスコアを振り返って新たな目標設定(あと3ホールすべてボギー以内で上がる)などなど、やることはいろいろとあります!
「早くしてー」と叫びたくなった時は『前の組の人はこのゴルフをどれだけ楽しみにしていたのか』『未来のプロゴルファーを育てているのかもしれない』と思いとどまってください。
もちろん、後続の組に迷惑をかけるようなスロープレーはダメです。
しかし、それは同伴競技者かゴルフ場の方が注意するべきだと思います。
そもそも、前の組が遅いからといってイライラしても自分のスコアを崩すだけですし、仲間である同伴競技者からも良く思われないはずです。
あおられないために必要なマナー
スロープレーにならないために必要なことは
1.レディー・ゴー方式でプレーする!
2019年1月のルール改訂で、レディー・ゴー方式が正式に採用されました。
これまでは前のホールでスコアがよかった人順にティーショットを打ったり、セカンドショットではピンから遠い人が先に打つというルールでしたが、『準備ができた人から先に打っていい』というルールに変更されました。
とはいえ、黙々と先に打つと、一緒にゴルフしてくれなくなるので、「準備できたので、先に打っていいですか?」と一言かけるほうがいいと思います(笑)。
2.クラブは複数本持っていく!
どのショットを打つ際も1本だけクラブを持って行くと、距離が違ったり、想像よりライが悪かったりで、そのクラブが打てない可能性があります。
また、『カートに戻る時間を短縮するために』『ショットの選択肢を広げるために』、クラブは複数本持ってショットする場所へ向かいましょう!
3.打つ前の素振りは1回~2回!
いざ打つ順番が来たときに素振りを何回もすることはスロープレーにつながります。
不安要素を少なくするためだと思いますが、素振りを多くすれば良いショットが打てるわけではありませんので、素振りは1回、多くても2回にすることをオススメします!
4.打った後はすみやかに移動する!
ショットを打った後に余韻に浸りたい気持ちはわかりますが、後ろの組も待っています。
ショットを打ったらグリーン方向へ移動しましょう!
5.カートへの移動はきびきびと!
これは4と同じような内容ですが、ミスショットをした後などにカートまでとぼとぼと歩くと、スロープレーになります。
そして、とぼとぼと歩くと、ネガティブな発想になったり、姿勢が悪くなるので、スコアにも悪影響です!
6.ホールアウトは速やかに!
みんながカップインして、カートまで移動する際には速やかに移動しましょう!
このときにグリーン上は走らないようにご注意ください。
芝が痛んでしまいます。
そして、カートに戻ったらクラブを持ったままカートに乗り込んでください!
クラブをキャディーバッグに入れていると、カートがグリーンの近くにあるので、後ろの組の方が打てません。
クラブを戻すのは次のホールのティーグラウンドに着いた時です!
まとめると、『移動は速やかに』『ショットに時間をかけ過ぎない』『周りの方の気持ちを考える』という感じですかね(´▽`)
まとめ
みなさんはゴルフ場での“あおり運転”、遭遇したことありますか?
この記事は私と私と一緒に回っていたメンバー側からの主観的な表現で書いているので、おそらく後ろの方には後ろの方なりの正義があって「さっさと打てやー!」と言ったのだと思います。
しかし、あおったほうもあおられたほうも何一つメリットがありません!
スポーツで得られる目標を達成した時の高揚感は何事にも変えられないことだと、私は思います。
私は「子供や孫と一緒にゴルフしたい!」と思ってもらえることで、このゴルフという素晴らしいスポーツが次世代につながることを願って、スイングレッスンやクラブフィッティングを行っています。
どうか、みなさんの寛大な心で未来のプロゴルファーが育って、ゴルフが発展し続けることを願っています。
最後まで、読んでいただいてありがとうございます!
それではまた次回に(´▽`)