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PAR RUSH 01
ゴルフカートには、なぜ電動式とガソリン式があるのですか?〜ゴルフのなぜなぜ!
最近はセルフプレーが多くなっていることもあり、ゴルフ場では乗用カート利用がほとんどです。
皆さんも、ゴルフ場で乗用カートでプレーをすることが多いと思いますが、電動式(バッテリー)カートとガソリンカートがあることはご存知ですか?
今回は、そのカートの違いについてお話します!
ゴルフカートの種類
2枚の写真を見比べて見ると、外見はまったく一緒ですが、駆動スタイルがまったく異なります。
電動式(バッテリー)カート(白)とガソリンエンジンカート(赤)の2種類です。
電気自動車と普通の自動車の違いです。皆さんがプレーするゴルフ場合は、どちらが多いでしょうか?
私のイメージでは、最近カートを導入したコースは電動式カートが多いような気がします。
昔から乗用カートを導入しているコースは、比較的ガソリンエンジンのカートが多いのではないでしょうか?
これは、バッテリー能力の向上で、コース利用に耐えられるようになり、乗用車も電動・ハイブリッドの時代になり、バッテリーもどんどん小型化が進んだことが要因でしょう!
電動カートとガソリンカートの違いは?
電動のバッテリーカー(写真上)は、カートに搭載されたバッテリーを充電して、コースを走ります。
椅子の下にバッテリーが収納されています。バッテリーが動力源なので、静かな走りと、スムーズさはありますが、坂道などではゆっくりとした走りで、「もっと速く走ってよ!」と言いたくなるほど、物足りなさを感じることがあります。
一方、ガソリンエンジンのカート(写真下)は、普通の車と基本的には同じ構造ですから、力はありますが、音はうるさく決してスムーズな走りではありません。
ただ、坂道でもスピードは落ちずに、力強く走ります!
この2種類のカートはどのように使い分けられているのか?
ゴルフ場では、どの種類のカートが導入されているかを考えた時に、電磁式のカートは比較的電動式が多いような気がします。
カート道路をリモコンでスタートする電磁式のカートは、大半が電動式(バッテリー)のカートです。
一方、ガソリンエンジン式のカートは、カート道路を自走式で走るカートが多いと思います。
そして、ガソリンエンジンのカートは、アップダウンがきつく高低差のあるコースに配備されていることが多いと思われます。
この2種類のカートを乗り比べると、電動式はスムーズですが物足りなく、ガソリンエンジンカートは力はありますが、音がうるさいという特徴です。
乗用カートが最近導入されたコースなどでは、ほとんどがバッテリー式カートだと思います。