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キャディーもAIの時代に!?話題の商品を試してみた

巷では様々な分野でAIの活用が騒がれていますね。それはゴルフでも例外ではありません。

昨年ゴルフ好きの間で話題となったのがARCCOS CADDIE(アーコスキャディー)というデバイスです。

スマートフォンアプリと連動し、ショットを自動で記録、ショットデータを蓄積し5ラウンド分の情報が蓄積されればAIキャディーとしてラウンド中に最適な番手を教えてくれるようです。

今回はARCCOS CADDIEを初めて使用してみたので使用感をレポートさせていただきます!

準備はとっても簡単!

商品が届いたら、付属のセンサーをグリップエンドに挿入し、アプリの指示に従って各クラブとのペアリングを行っていくだけです。

ラウンドごとにペアリングを行う必要はなく、クラブを買い換える時以外はセンサーを付けっ放しで大丈夫です。

ラウンド前にはコース情報をダウンロードしておく必要があります。

ゴルフ場に到着してからダウンロードしようとすると電波状況が悪い場合があるので、wi-fi環境のある自宅などで事前にダウンロードしておくことをお勧めします。

自動トラッキング開始!

写真の通り、使用した番手、飛距離、ライの状況を自動でトラッキングしてくれます。

ただし、トラックマンのように打った瞬間に飛距離を計測してくれる訳ではなく、1打目から2打目地点までの距離をGPSで計測し、1打目の距離を算出します。

そのため2打目を打ち終わると1打目の飛距離が確定するという仕組みです。

ライに関してはGPSの微妙な誤差があります。バンカーから打ったのにラフと記録されている場合があるので、その場合は手動で修正する必要があります。

その他にもグリーンまでの残り距離、風向き、高低差などあらゆる情報を提供してくれます。

使用上の注意点

getty

ARCCOS CADDIEを使用してみた率直な感想は、面白い!

とにかく自分のラウンドデータを細かく蓄積してくれているので、毎ショット毎ショット、スマホの画面を見るのが楽しみです。

ただし、使用するに当たっていくつか注意点があります。

◆データ通信量とバッテリーの消耗

ラウンド中は常にGPS通信をしておく必要があるので、テータ通信量を消費します。

またバッテリーもかなり消耗するので、朝満タンにしておく必要があります。古い機種を使っている方は、モバイルバッテリーを持っていく必要がありそうです。

◆ペナルティーに関して

OBや池ポチャの場合、手動で操作する必要があります。

調子の悪い日に使用すると何度も操作しないといけないので、少々手間に感じるかもしれません。

今回はARCCOS CADDIEに関する初回の使用感をレポートさせていただきました。

次回ラウンド情報が蓄積されたら、AIキャディー機能についてもレポートさせていただきたいと思います!