ライフスタイル
Golf72
避暑地のラウンドで気をつけよう!避暑地特有の注意事項
梅雨が明けてこれから夏本番にかけ、平地でのゴルフは暑さが厳しいですね。
そんな時のおすすめなのが軽井沢や那須といった標高の高い避暑地でのゴルフです。涼しく快適にゴルフができ、周辺に観光地もあるので宿泊と絡めてゴルフ旅行に行きたいですね。
避暑地で楽しくラウンドするために、高原特有の注意事項を以下で解説します。頭の片隅に入れておいてください。
前の組への打ち込みに注意!
避暑地=標高の高い地区です。平地よりも標高が高い場所では、気圧が低く、空気が乾燥しているため打球の飛距離が平地の時よりも伸びます。
いつもより1番手から2番手ほど距離が伸びることが多いので、距離感には十分注意が必要です。
グリーンを狙ったアイアンショットがグリーン奥へこぼれてOBなんていうことも標高の高いゴルフ場ではよく起こります。
飛距離が伸びることで気をつけていただきたいのが、前方の組への打ち込みです。
ティーショットやセカンドショットでいつもの感覚のまま打ったら、思ったより飛んでしまい前の組の近くまで打球が届いてしまったということが避暑地ではよく起こります。
距離感の誤りで、自分1人のミスなら大丈夫ですが、打ち込みは相手にケガをさせてしまう可能性があります。
標高が高いゴルフ場でのラウンドの際は、前方の組との距離に細心の注意をはらった上でラウンドするようにしましょう。
平地よりも強い紫外線に注意
2つの目の注意事項は紫外線です。平地でいる時よりも、高地の方が紫外線が強烈です。
涼しいからといって、日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策を怠ると肌が真っ赤になってしまうことが多々あります。
避暑地でのラウンドでは、平地よりも紫外線が強いことを意識して、日焼け止め、帽子・サンバイザー、サングラスなどの着用をしっかりとすることをお勧めします。
少し暑く感じるかもしれませんが、機能性アンダーウェアなども避暑地だからこそ着用したほうがいいかもしれません。冷感をうたうものならなおいいですね。
熱中症に注意!
避暑地にゴルフ旅行へ行くと、ホテルに前泊して、早朝から1.5ラウンド。人によっては2ラウンドなんていう方も多く見かけますね。
はるばる避暑地までゴルフ合宿に来た手前、時間を無駄にできないと睡眠時間を削ってゴルフに勤しむ方も多いですが、自分の体力と相談しながらプレーしましょう。
前項でも紹介したように、高地では紫外線が強い分、体への負担も大きくなります。
その上、気温が低く、乾燥しているのでついつい水分補給を忘れがちになってしまい、熱中症になる人が多いので、避暑地のラウンドこそ注意が必要です。
少しでも体に不調を感じたら、茶店で休んだり、数ホールはプレーせずにカートに乗ったまま進みましょう。
それでも体調が戻らない場合はラウンドを止めることも勇気です。
避暑地でのラウンドは快適で楽しく優雅な気分になります。
しかし、注意しておかないと思わぬ打球事故や体調不良を起こしかねないので注意してラウンドするようにしましょう。