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PAR RUSH 01
ゴルフ・おもしろすぎる「泣き笑い」第10回
久しぶりに、「泣き笑い」をお伝えします。
今回も、久しぶりに出た月例での出来事です。これまでも、いろいろありましたが、このところ調子が良かったので、今度こそという気持ちで臨みました!
ところが、「えっ、こんなところで……」という、笑えないじゃなくて、あまりにも痛すぎる状況でした!
目次
この日は快晴だが強風、突風が吹く中。打ち下ろしの短いショートホールが話の舞台です!
この日は、全国的に大荒れの天気でした。晴れてはいましたが、朝からとても強い風が吹き、時間を追うごとに強くなっていきました。
打ち下ろしの短いショートホール(パー3)に来ました。距離は短いものの、グリーンがとても小さいので、なかなか乗りません。
特に、この強風がアゲインストなので、どのくらいの距離感で打てばいいのかとても難しいところです。
風はティーグランドではアゲインスト、グリーン上は右から左の強烈な風でした。
同伴者も「少し左ですね!」と確認し、私もグリーンの左に流れてエッジ付近までは見えました!
ピンはセンターのやや奥目でした。私のティーショットはピンの右側に出ましたが、グリーン上を右から左へ吹く強い風で、急激に左に流されていきました。
ボールはグリーンの左のエッジ辺りに着弾したように見えました。これは、同伴者2人も確認しています。
この時にまったく見えないところに行ってしまっていたら、間違いなく暫定球を打っていたでしょう!
しかし、全員メンバーですから、着弾地点のことを良く知っています。まさか球が見つからないようなところに行ったとは思いませんでした。
左のラフか? と思いながら、カートに乗って坂道を下りて行きました。
ロストになるホールではないのに、ボールが見つかりません!
ここから、皆んなでグリーンの後ろや左側、手前もすべてを探しましたが、見当たりません!
「おかしいなぁ! なくなるような球じゃなかったのですがねぇ」と言いながら、探し続けました。しかし、見つかりませんでした!
制限時間のこともあり、仕方ないですね! ということで、「再度ティーショットを打ちます!」と宣言して、崖の上に向かって走りました!
崖を上がって再びティーグラウンドへ、そして打ち直しのティーショット!
一刻も早くティーグラウンドから3打目を打たないと、後ろの組に迷惑がかかると思いました。
急な崖を一目散に走って上がりました。この時に、ティーグラウンド付近には、2台のカートが止まっていました。
まだ息が切れていましたが、後ろの組に迷惑をかけないように、急いでティーショットを打ちました。
幸いにも、ナイスオンで「すいません!」とお詫びをして再び崖を下りて、グリーンへ向かいました。
この時には、ロストボールになってしまったことを悔やんでいました。
比較的近かったパットは残念ながら入らず、ダボに終わりましたが、スコア以上に「なぜ、ボールがなくなってしまったのか?」を考えていました。
同伴者も「なくなる球じゃなかったんですけどねぇ」と話しながら、次のホールへカートで向かいました。
見えていなければ、暫定球を打っておくべきでした!
結果は、ダボで済みましたが、これは良い経験として、次回の競技に生かしたいと思います。
ボールが確認できないかもしれないことを考えれば、必ず暫定球を打っておくこと、これは決して無駄なことではなく、競技でプレーする場合の最低限の対応です!
今回は、打ち直しによる時間ロスで、前の組と空いてしまうことはありませんでしたが、肝に銘じておきたいと思います。
こうして、いろいろあったプレー終了後も、あの1打という思いを引きずることになりました!