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小さなこだわり!ボールに自分だけの目印をつけよう!

ボールには目印をつける派ですか?

最近は自分のボールに目印をつけるためにかわいいスタンプや、ロゴのようなものを簡単にボールに書ける型(かた)のようなものが販売されており、ゴルファーのこだわりとして秘かなブームとなっています。

筆者は目印をつける派です。

それも、かなり長い間(おそらく20年以上!)、同じペン、同じ色、同じ組み合わせを貫いています。

こだわり①:インクはディンプルの中に収めること!

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まず色は必ずディンプルの中に収めます。

プロゴルファーでも、パットの時の目印用に、油性ペンで「すーっ」とまっすぐの線を引く場面を見ることがあります。

しかし、ディンプル(ボールを覆う小さい円状のくぼみ)の外はゴルフクラブと直接接するため、当たり方によってはペンのインクがクラブフェイスについてしまいそうな気がします。

スーパースローで見てみれば、もしかしたらディンプルの中もクラブに接しているのかもしれませんが、なんとなくディンプルの中のインクはクラブにつきにくそうだし、また目印のためにせっかくつけた色が落ちにくそうな気がするので、ここはこだわりたいところです。

こだわり②:インクは油性の蛍光ペン!

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そして油性は当たり前ですが、筆者は蛍光色にこだわります。

これには理由があり、白いボールに蛍光色は分かりやすいのにうるさくない感じに仕上がるからです。

感性の話で恐縮ですが、通常の黒や赤、青などは白いボールには似合いません。というより、ボールに愛着が湧きません! ここはやっぱり蛍光色です。

そして筆者が20年以上こだわる色は、オレンジとグリーンの組み合わせです。

通常、ボールのメーカー(番号などが印刷されている箇所)の右上にオレンジとグリーンで二つのディンプルを埋めます。裏も同様に色を入れていきます。

そうすると、同伴競技者が筆者のボール探してくれる時の目印として「グリーンとオレンジのドットがついてるやつかい?!」と探しやすくなります。

こだわり③:愛称は“マスターカード”

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蛍光色の油性ペン。グリーンとオレンジの組み合わせ。

仲間からついたあだ名が「マスターカード」。

近頃のマスターカードのロゴは濃い朱色とオレンジの組み合わせですが、昔は赤とグリーンだったのです。

スタート前にゴルフボールの番号を同伴者に見せて「ダンロップの2番ね」などと申告することがありますが、筆者の場合はそこに「マスターカードのマークが入っているから」と付け加えています。

まとめ

筆者は師匠の影響を受けて、ボールへのこだわりはあまりありません。

師匠はいつもバックティーから回り、コンスタントに70台でプレーしていましたが、「ボールはロストボールで十分だから、買ったことがない」という変わり者でした。

一度だけ師匠が筆者のロストボールでプレーしているのを見た時は、「ああ、自分のロストボールも誰かの役に立っているんだなぁ」と思いながら、笑ってしまいました。

さすがにボールを買わないということはありませんが、筆者はプレー前日準備のルーティンに、ボールにグリーンとオレンジのマークを入れるという作業が入っています。

プレー当日、新しいケースから新しいボールを取り出す時に目に飛び込んでくる「マスターカード」のマーク。

たとえボールは安くても、自分だけのオリジナルボールでプレーする気分は最高です。

色の組み合わせはあなたの自由!

ぜひ、お試しあれ。