ライフスタイル
はーしー
毎日違う身体の感覚の“ズレ”、場数を増やせば解決できる?
こんにちは!
今年に入り、すでに3回ラウンドしてまずまずの滑り出し。
今年こそアベレージ80台を目指す、完全に仕事そっちのけのはーしーです。
・・・いいのかそれで。
今回は、朝の練習からラウンド中まで、いつでもどこでもスイングの微調整って必要なんですよ、ってお話です。
いつでも同じスイングなんてムリですからっ! 残念っ!
じゃなくて、プロでもスイング再現性が100%なわけありません。
私たち素人ならなおさらです。
ゴルフのあるある過ぎる微調整
まずは「ゴルフあるある」から。
なんかドライバーが当たらないなぁ~・・・なんてボールの位置やティーの高さを変えてみたり、いろいろやっているうちに、ついに出た超絶ナイスショット!
しかしそこは18番ホールのティーショット。
もう最終ホールなのに!(涙)
なんて経験ありませんか?
・・・自分の経験談を語るなって?
終盤でアタリが良くなることって私はけっこうあるのです。
それが微調整の結果だったのか、一周回って元に戻ったのかは定かではありません。
アイアンショットやパターでも同じことが言えます。
ラウンド途中から「今日のバンカーは必ず一発で出せる!」とか「パター2メートル以内は外す気がしない!」とか。
ラウンド中になんだかよく分からないうちに突如開眼しちゃう「アレ」です。
しかもこの開眼はその日その場限りってやつで、翌日に意気揚々と練習場へ行ったら元に戻ってる・・・。
なんなんでしょうね。アレ(笑)。
やはり微妙に再現できない何かがあるのです
ゴルフは再現性のスポーツとも言われています。
我々素人がバッチリ再現できるスイングなら、もはや素人ではなくてテレビに映る側の人になっているはず。
しかし簡単に再現とはいっても、コースではライ(足元の傾斜などの状態)、天気、服装、芝の状態から何から・・・練習場にはない考慮すべきファクターがあり過ぎる。
そのファクターを考慮し適切に対処できるのがプロ。
スイングやアドレスの再現性という点でも同じ。
試しに何日か同じ平らな場所に同じクラブで毎日1回だけアドレスしてみてください。
目印となる物がない場所(床の模様や継ぎ目とか)で、先にボールの場所だけ決めてアドレスするのがお勧め。
足を閉じた状態でボールの後ろにクラブのフェースを合わせて、足を広げてスタンスを取る・・・これがけっこうズレるんですよ。
手や足の位置とか前傾具合とか、クラブの立ち具合、ボールとの距離、などなど・・・。
私も以前自宅で正面から後ろからと写真を撮って比較しましたが、毎回けっこうなズレがあります。
ヘタすると手の位置が拳半分くらいズレていることも。
本人は同じようにしっかりやっているつもりでも、それだけ誤差が出るわけですから、ほんの5センチ弱のゴルフボールの芯に当て思い通りに飛ばすのは、実はかなり難しいんじゃないか、って。
プロはそのズレをなくすために毎日何時間も練習して体に叩き込みます。
その誤差を埋めるのが、実はウデだったり?
それは言い過ぎかもしれませんが。
体幹だったり平衡感覚であったり、その人の持つ第六感であったり、その差を少しでも読み取れる何かをつかめれば、いつでもナイスショットとはいかなくても、まずまずの内容でラウンドできるんじゃないかな、と最近思い始めました。
アドレスに限らず、スイングについても毎日少しずつ誤差があるものだと思います。
思い返すと良いスコアで回れた時は、状況に関わらずボールの後ろに立った時から淡々とアドレスに入れて、構えた時も手や足に何も違和感を覚えず、ほぼ予定通りの動きでテークバックに入れます。
逆にいえば、状況を何も感じないのではなく、それを無意識に読み取って自然とアドレスや打ち方を調整していける・・・そんな時は良いスコアが出るってことですね。
ラウンド当日朝の練習も、その「ズレ」を確認するのと準備運動が目的であって、打ったボールの行方はともかく、この時は決して上達のための練習ではないという結論になるのかもしれません。
それにはやっぱり場数なのか?
基本的な打ち方は練習場で習得すれば良いと思います。
まずは平らなところで弾道はどうであれボールを前へ飛ばすことが第一。
ゴルフが楽しくなってスコアにこだわり始めたら、このお話に辿り着くのかなって感じです。
やはり練習場では傾斜や芝の状態は再現できませんので、コースに出ることがその感覚を養う最良かつ最短の方法でしょう。
一般に月イチゴルファーがコースへ出る回数を増やすのは難しいかも知れませんが、そんなあなたにはショートコースがお勧め!
気軽に出かけて1時間もあればハーフが回れますし、価格もリーズナブル。
飲みに行く人なら飲み代1回分くらい。
毎週とはいきませんが、月イチコース+月イチショートに行くことができれば上達はかなり早くなると思いますし、平日なら超格安で打ちっ放しへ行くくらいの金額のショートコースもあります。
ショートコースはだいたい狭くてグリーン周りは傾斜しているので、練習場にはない練習や打ち方を試すことができますし、芝でパターも打てる!
しかも100ヤード以下を来るたび練習できますので、上達するとスコアはビックリするくらい縮まります。
「こんな時はこうする」
「こうなったら無理はしない」
なんて自分の中のルールというか基準をある程度決めておけると、実際にコースへ出た時に起こる同様の対処がスムーズに行えますので、ショートコース未経験の方はぜひ行ってみてください。
あとはクラブを握りましょう♪
私もサラリーマンです。
平日は練習もできませんし、時間があれば家でパターマットを出してチョロっと練習する程度。
でもやっぱりクラブを振る動作をサボっちゃいけないかな、と思って3年ほど前から室内練習用の短いクラブもどきを購入して、リビングで毎日アドレスから始めてゆっくり十数回ほど素振りをしています。
・・・その間5分程度ですがきっと効果があると信じて(笑)。
おもむろに持ち出して無心でやるんですが、完全に日課です。
どんなスポーツでも同じことが言えますが、上達を目指すなら相応の練習は必要であって、それが楽しくできるかどうかが上達のカギなのかな~、なんて私は思います。
楽しくやっていた学生の頃の部活? みたいな。
皆さんいかがでしょうか。