Gride

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ゴルフコース・練習場

こせきよういち

残り距離の確認にスプリンクラーヘッドをのぞいたら……~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#35

アメリカのゴルフコースでは通常、フェアウェイに埋め込まれたスプリンクラーヘッドに、グリーン(センター、もしくは最前部)までの距離が表示されています。

ただし、表示があるのは、そこからグリーンを直接狙える250ヤード程度まで。

それ以上手前のスプリンクラーヘッドには何も書かれていませんが、なかにはこんな文言が……。

笑える表示を集めてみました。

「夢でも見てろ!」

https://www.instagram.com/p/BTl-fzSFaMg/media?size=m

「パー5の第2打。上手く当たればグリーンに届くかも。どれどれ、残り距離はどれくらいかな?」と横にあるスプリンクラーヘッドをのぞきこんで、唖然。

そこには距離表示はなく、代わりに。

“DREAM ON”(夢でも見てろ!)とひと言。

グリーンに乗せよう、なんて夢物語の距離だから、ということ。

そんなこと言われたら、ここはひとつ、夢に挑戦。

フェアウェイウッドで思いっきり引っ叩いてやりましょう!

(下記リンク先に、同様の表示も)

「好きにしなさい!」

http://i.imgur.com/V182wqh.jpg

これも「Dream on」と同じような、皮肉たっぷりの返答。

“YOU WISH!”

「好きにしなさい!」とか、「やれるものならやってみろ!」といったニュアンスでしょうか。

とにかく、

「どのクラブで打っても届くわけないから、好きなように打ちなさい」ということらしい。

はいはい、分かりました。

残り距離を知ろうとした私が悪うございました。

「余計なこと考えずに打て!」

http://farm2.static.flickr.com/1120/1427669353_3a8ab1262a.jpg

“JUST HIT IT”

「(残り距離なんか計算せず)ただ思いっきり打て!」ということ。

もちろん、言外には「どうせグリーンに届く距離ではないんだから」という思いが込められています。

それでも前記2例に比べるとまだマシ、少しはやさしさがあるかも。

それにしても、ただ残り距離を知りたいだけなのに、アメリカのゴルフ場は冷たいね(笑)。

これと似ていますが、下記リンク先はよりやさしさが感じられます。

“ALL YOU GOT"

「全力で当たれ!」

これなら、もしかして届くかも、という気持ちになれるかも。

「オンリー・タイガー」

最後は、

“ONLY TIGER"

つまり、

「ここから残り距離を知る必要があるのはタイガー・ウッズだけ。それ以外の人は届きっこないので、距離を知る必要ないから」ということ。

今ならダスティン・ジョンソンとか、ローリー・マキロイといったロングヒッターの名前を使いたいところですが、彼らにはまだ、かつてのタイガーほど「破格の飛ばし屋」としての象徴性はないかな。

ところで、最近は日本でもスプリンクラーヘッドに残り距離が表示されるようになりました。

だったら、グリーンのはるか手前のスプリンクラーヘッドには、同様に洒落たひと言を書き入れたいものです。

ゴルフ仲間とアイデアを出し合ってみると楽しいかも。