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ゴルフコース・練習場

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“隠れ名門コース”を紹介するシリーズ!第10回・番外編「長岡カントリー倶楽部」

今回は、久しぶりに新潟へ遠征しました。

新潟県長岡市にある長岡カントリー倶楽部をご紹介します。

新潟のゴルフの名門!

新潟の名門コースと言えば、「紫雲GC」「フォレストCC」「ヨネックスCC」などがありますが、今回ご紹介する長岡CCも、新潟では名門コースの一つです。

男子、女子のプロトーナメントはもちろん、公式戦の日本女子プロを開催し、関東アマ、関東ミッドアマの決勝の舞台となったコースです。

今回が2回目の挑戦ですが、予想以上に手強いコースに四苦八苦しながらプレーしてきました。

東・西・南の27ホールですが、今回は東・西コースをご紹介します。

設計は井上誠一と並ぶ設計家「上田治」設計!

コースは昭和41年(1966年)に開場しました。

茨城ゴルフ倶楽部、岐阜関カントリー倶楽部、小野ゴルフ倶楽部など全国各地の有名なコースを設計した「上田治」が東・西を設計しています。

林間コース特有のコースレイアウトで難しい!特に、グリーンは超難関!

コースは丘陵にありますが極端なアップダウンはなく、緩やかな打ち上げや打ち下ろしのあるコースです。

グリーンはまっすぐ先に見えますが、フェアウェイの曲線がコースを難しくしていて、さらに砲台グリーンとそれを囲むバンカーが難度を上げています。

しかし、長岡CCの本当の難しさはグリーンだと思いました。

その特徴は高い山がある訳でもないのにベントグリーンに芝目がはっきりとあることです。

今回はセルフで回りましたが、コースガイドにある芝目を各ホールで確認してラウンドすることが絶対に必要です。

この芝目の強さは確実に長岡CCの難しさを倍増させています。

※参考に、当日のグリーンコンディションは、速さ…9.7フィート、硬さ…9でした。

東コースでは…

距離的に特別長いわけではありませんが、ハンデ1の5番ミドルホール(パー4)はグリーンまで緩やかに上っており、クラブでは難易度NO.1と言われています。

実際ラウンドしてみると、まさにその通りでグリーンの芝目が右奥から左手前に順目のため、奥につけるとさらに難しい!

また、9番のミドルも距離はないものの、右ドッグレッグのコーナーに数本の松が行く手を阻み、ここに入れると出すだけになります。

さらに、やや打ち上げのグリーンの前後に大きなバンカーが口を開け、グリーンが手前からおくに順目のため止まらない、という苦難のホールです。

後からメンバーの方に聞いたら、「エッジを狙うのだ!」と。

前半のラウンド終了後、メンバーの方から、

「ここはグリーンエッジを狙っていかないとダメなんです」

と言われました。それ、早く言ってよ!

後半はエッジを狙っていこうと決めました。

西コースでは…

ハンデ2の4番ロングホール(パー5)が厄介です。

ティーショットが落ちる辺りからグリーンまで緩い打ち下ろしで、途中にフェアウェイの幅にバンカーが口を開けています。

また、グリーンが手前から順目というのプレッシャーを与えます。

次の5番のショート(パー3)はハンデ14ながら、距離が195ヤードと長く、グリーンが手前から奥へ順目で奥がOBとパーが取り難いホールです。

さらに、上がりの2ホールが400ヤードを越えるミドルと最後まで気が抜けません!

練習場は250ヤードは打てる!

ゆったりした練習場で、豪快にドライバーを振ることができます!

上田治の戦略的なコースを堪能しました!

難コースということで、欲張らずに注意してラウンドをしようと心に決めていましたが、ティーグランドからホールを眺めると何となくやさしいのでは? と感じてしまう、そんなところが長岡CCでした。

「上田治」が何を考えて設計をしたのかを、もっと真剣に考えながらラウンドすべきでした。

必ず、リベンジをしたいと決意させる戦略的なコースでした!




長岡カントリー倶楽部オフィシャルサイト

長岡カントリー倶楽部
新潟県長岡市深沢町2564
(最寄高速道路)関越自動車道長岡

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