ゴルフコース・練習場
keiman
キャディーさんに頼める事、プレーヤーがやるべき事
最近は、乗用カートによるセルフプレーが中心なので、キャディーさん付きのラウンドをしたことがない人も多いようです。
セルフプレーでやってきた人たちは、どこまでがキャディーさんに任せていい事で、どこからが自分たちがやるべき事なのかわかりませんよね。
それぞれの役割分担を理解して、効率よく、気持ちよくラウンドできたらいいですね。
何も気負う必要はありません♪
初めてのキャディーさん付きのラウンドだと、かえって気負ってしまったり、緊張してしまう人も珍しくはありません。
「いいとこ見せなくちゃ」「下手だったら恥ずかしい」
下手な人を相手にするのなんて、キャディーさんにとっては日常茶飯事です。
慣れたものなので、何も気負う必要はありません。
基本的には、セルフ(キャディーなし)でプレーするときと同じようにプレーしていれば、特に問題ありませんよ。
任せていいことと自分ですべきこと
勘違いしている人もいますが、キャディーさんのお仕事は、安全にかつ円滑にプレーを進めていくためのサポートです。
基本的には、クラブも自分で持っていくのがマナーです。
キャディーさんは、あらかじめ予想して使いそうなクラブを持ってきてくれたりもしますが、手ぶらでボールのところに行って「〇番とって」などと偉そうにするのはやめましょう。
任せていいことは、ボールの行方、コースの説明、だいたいの距離やグリーン上のラインを聞くこと、クラブの清掃や片付け、目土、ボール拭き、カート回しなどなど。
逆に自分たちで積極的にすべきことは、ピンの抜き差し、バンカーならしなどです。
クラブを持ってきたり、バンカーならしたりしてくれているのは、進行のためにやってくれていることなので、基本はセルフと同じと心得てプレーしましょう。
キャディーさんへの心得
キャディーさんが最も嫌うのは、進行の遅れです。
キャディーさんが付いてくれると、進行がスムーズでテンポ良くラウンドできます。
キャディーさんに任せていいことはテンポ良くこなしてくれますので、自分の順番になる前に準備はしっかりとして、流れるようなプレーがお互いにとってベストとなります。
気持ちのいいプレーをする事が、キャディーさんのモチベーションをあげ、良いサポートに繋がります。
そして、重要なのは八つ当たりをしないこと。
スコアが悪いのは全て自分の責任です。
キャディーさんと楽しい1日を!
キャディーさんとの楽しいゴルフは朝からスタートしますので、1日お互いに気持ちよくプレー・サポートできるように挨拶は忘れないようにお願いします。
決してキャディーさんに気を使うというわけではなく普通のことですよね。当たり前のことが良い1日をスタートさせます。
そして、分からないことは質問してアドバイスを受けましょう!
コースを熟知しているキャディーさんは、的確なアドバイスとサポートをしてくれますので、そこは頼ってください。
ですが横柄な態度や全てを任せるのではなく、紳士のスポーツとして任せていいことと自分がやるべきことを心得ておきましょう。
それが、キャディーさん付きのラウンドを、充実した1日にするポイントです。