ゴルフコース・練習場
悩めるSO-RYO
ゴルフ場はピンからキリまで。どうやってゴルフ場を選んでいますか?
ゴルフをするうえで、どのコースでラウンドするかがひとつ問題になります。
日本には多くのゴルフ場があり、場所や値段、施設など様々です。
もちろんどのコースを回ろうがそれぞれに良さはありますが、求めることによってゴルフ場も変わってくると思います。
今回はそのあたりに焦点を当てて見ていきます。
さまざまな価格帯
ゴルフ場の値段はピンからキリまであります。
本当に安ければ5000円で回れるコースもあります。
高くなれば3万円するようなコースもあります。
何を求めるかで、値段とも相談しながら決めればいいと思いますが、純粋にゴルフがしたいとなれば3万円払うのはもったいない気もします。
ではなぜこれだけの値段の差が出てくるのか。
これは各地にあるホテルに似ていると思います。
値段を抑えるためには何が必要か。
またこれだけのことをするのだからこれだけの値段が必要と考えれば、おのずと現実が見えてくるでしょう。
高いゴルフコースの特徴はステータスにコース、施設の充実が挙げられます。
こうなってくると客層も自然とそういうレベルになってきます。
駐車場にはいい車が並び、クラブハウスに入るだけで風格を感じます。
ゴルフというスポーツはヨーロッパの上流階層の遊びから確立されていったとも言われています。
その名残が紳士のスポーツで、“ジャケットを羽織って”というようなところになっていると思われます。
もう一つにはルールの在り方が自身によるものになっているので、人間性を問うているのでしょう。
もし過去の始まりがもっと民衆の遊び発信であれば、今の形ではなかったかもしれません。
話を戻します。
とにかく値段の高いゴルフ場にはお金がかかっていると思ってください。
なのできれいに整備されていますし、キャディーもついていることがほとんどです。
まさに上流階層の遊びです。
このレベルになることを憧れる部分もありますが……。
値段はリーズナブルだけど
値段がリーズナブルでもいいコースはいくらでもあります。
高くてきれいなところでやりたいという人にあえてお勧めはしません。
ただこれからゴルフを始める人、ゴルフを上達したい人にはラウンドの経験という考えから、3万円あれば6回ラウンドしたほうがいいのではと思います。
結局のところ何を求めるかなのだと思います。
お金も時間もある人、仕事をしていて限られたお金、時間でゴルフをする人では環境がまるで変わってきます。
ゴルフ場は、極端に言えば18個の穴さえあればすることはできる。
芝の上でゴルフができるのであれば安くても十分に思います。
日本のゴルフ場は世界的にもメンテナンスは非常にきれいにされているということです。
個人的にはもっとわかりやすく、安くで回れるゴルフコースを作ればと思います。
必ずしもそこまでお金をすべてにかける必要はない。
もっと安いゴルフ場ができればゴルフをやってみようという人は増えるでしょう。
もっときれいなコースでやってみたいと思えば、お金を出してラウンドをすればいい。
日本にはその選択肢が限られているように感じます。
ゴルフ場によって
日本には約2000のゴルフコースが存在します。
その中には、プロのトーナメントが行われているコース、メンバーコースでなかなか一般の人ではラウンドのできないコース、メンバーコースだがリーズナブルに全体に開放しているコース、パブリックで安くみんなに開放しているコース、ホテルに併設されたリゾートコースなどがありますが、その楽しみ方は様々です。
みなさんはそのゴルフ場に何を求めますか。
いいスコアで回れるゴルフ場がいいという人もいれば、できるだけOBのないコースがいいという人。
もう一度挑戦したい、また回りたいと思わせるゴルフ場。
ゴルフ場が見せる景色は季節によっても天気によっても変わってきます。
高いからいいとか、安いからダメだということはありません。
どんな人と回るのか、どのような集まりのコンペなのかなど、求めることによってコースを選びましょう。
ラウンドしてみたいコース
自分がラウンドする上で、ゴルフ場選びで考えていることを書きます。
時間とお金に制限があるので、基本的にはできるだけリーズナブルにと考えます。
値段で言えば7000円前後であればいいなと思います。
もしも余裕があるのであれば、プロがトーナメントを行うゴルフ場は押さえておきたいところです。
これは、もし自分ならどうラウンドするのか、もちろんセッティングは違うにせよプロの気持ちを知ることもできるのでいい勉強にもなります。
「このコースであのスコアで回るのか」「この景色の中よく攻めていけるな」など、プロのすごさを肌で感じることができます。
プロと同じ舞台で誰もがプレーできることはゴルフのいいところ。
中にはなかなか回ることができないコースもありますが、もし機会があるならば話のタネにぜひどうぞ。