ゴルフコース・練習場
PAR RUSH 01
猛暑の関東から脱出!快適な北海道でラウンド・コース紹介その②「千歳空港カントリークラブ」
快適な北海道でのラウンド二日目、この日は道央の苫小牧市にある「千歳空港カントリークラブ」でラウンドしました。
前日に引き続き晴天に恵まれて、少し早めのスタートでしたが、「えっ、北海道!」というように気温がぐんぐんと上昇して、30度超えの暑いラウンドになりました。
それでも日陰では、猛暑の関東では考えられない爽やかな風を感じました!
では、早速コースをご紹介しましょう!
目次
コース誕生とその概要!
「千歳空港カントリークラブ」は、北海道苫小牧市に所在し、付近にはたくさんのゴルフ場が点在しています。
まさに、ゴルフ場銀座です。札幌中心部から車で約60分、新千歳空港から約15分という立地です。
コース開場は、1971年(昭和46年)です。まもなく約50年になる比較的古いコースです。
設計は、中村寅吉プロです。開場当初は、現在の「はくちょう」と「せきれい」の18ホールのコースでしたが、20年ほど前に「おしどり」コースが誕生して、27ホールのコースになりました。
1990年代までは、プロのトーナメントも開催されていた、という記録が残っています。
現在は、「はくちょう」「せきれい」「おしどり」の3コース27ホールです。
北海道のコースは決して平坦なコースではなく、適度なアップダウンがあり、時にはそれが厳しいホールもあります。
なお、この日のグリーンは、9.5フィートで普通の速さでした。
今回は、「せきれい」「はくちょう」を回りましたので、その2コースをご紹介します。
コース紹介の前に、「クラブハウス・ドライビングレンジ」などをご紹介しましょう!
クラブハウスから坂を下ると、ドライビングレンジがあります。
距離は220ヤードと十分な長さです。ボールはロストボールのコースボール使用で、この日は平日でプレーヤーが少なかったこともあり、空いていました。
また、ドライビングレンジのそばにアプローチ練習場があります。花道もあるしっかりしたアプローチ練習場ですが、あまり使われていない感じでした。
「はくちょう」「せきれい」両コース共に厳しいアップダウンがところどころに出現する!
千歳空港CCの特徴は、アップダウンのあるホールと平坦な林間コースが、組み合わされていることです!
全長は、はくちょうが3233ヤード、せきれいが3308ヤードで、トータル6541ヤード、パー72です。比較的距離があります。
「はくちょう・せきれい」共に、結構厳しいアップダウンのホールがあります。中には、ティーショットをどこへ打てば良いのか? とキャディーさんに確認するホールもあります。
アップダウンがきついミドルホール(パー4)・ロングホール(パー5)は、打ち上げて行き一旦平坦になり、また打ち上げてグリーンを狙う、または打ち下ろして打ち上げて行くという造りで、打ち下ろしのショートホール(パー3)などを除いて、グリーン面が見えないホールが多くあります。
中でも、写真の右上のせきれいの8番は、359ヤードのミドルホールですが、打ち上げて頂上から右へ下って行くホールで、ティーショットの狙いが難しいホールです!
一方で、北海道らしい雄大な比較的平坦なホールも、時々顔を見せる!
一方で、ところどころに、北海道らしい雄大な平坦なホールも現れます!
左右が白樺の林に遮られたホールで、このようなホールは距離もあり、なかなかパーオンが、厳しいホールになります。
はくちょうの8番・384ヤードのミドルホールはやや左ドッグレッグで、2打目でクリークを越えるホールです。
グリーンはやや打ち上げで砲台のため、的確なショットが必要です!
また、せきれいの4番・394ヤードのミドルホールは、ほぼ真っすぐなホールですが、2打目で距離が残り、花道狙いで寄せワン狙いがセオリーでしょう!
はくちょうの最終9番・528ヤードのロングホールは、2打目からやや右ドッグレッグして、3段グリーンのグリーンを狙います。ピン位置の確認が必要なホールです。
平日で空いていたので、のびのびとプレーできました。
今回の北海道での2プレーは地元のゴルファーが集うコース、北海道外からもゴルファーが訪れるコースを堪能しました。
やはり、北海道の芝は難しいです! 芝に慣れた頃に、東京へ帰ります!