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PAR RUSH 01
高麗グリーンからベントグリーンに変わったら、各ホールの難易度が大きく変化!〜“コース攻略法”
ホームコースのグリーンが、2月からの高麗グリーンの時期が終わり、2ヶ月ぶりにベントグリーンに替わりました。
このグリーンの変更で、各ホールの攻め方が一変します。前にも記事に書きましたが、サブグリーンと言えども、すべてが横に並んでいる訳ではなく、様々な形状があります。
毎年、このグリーンが替わる直後のラウンドは苦労します。
今回は、コースの攻め方がどのように変わったのかを見ていきましょう!
目次
まずは、明らかに難しくなったホールを見ていきます!
難しくなったホールの要因は何でしょうか? ※緑色のグリーンがベントグリーン
★『ドッグレッグホールで、グリーンが替わったことにより、狙いが狭まったホール』
★『ベントグリーンと高麗グリーンの距離差で、難易度が高くなったホール』
が挙げられます。
最も難しくなったのが、図左のミドルホール(パー4)です。
左の高麗グリーンでは、フェアウェイがすべて使えましたが、ベントグリーンでは、フェアウェイの左半分に打っていかないと、2打目で右の崖がスタイミーになります!
次に難しくなったのが、図右のミドルホールで、実際にはベントグリーンは高麗グリーンよりももっと奥で、このベントグリーンを狙って行くことになり、奥行きのないグリーンへ距離が、長く正確なショットが要求されます。
次に、やさしくなったホールを見ていきます!
やさしくなったホールの要因は、何でしょうか?
★基本的に、ベントグリーンが高麗グリーンの手前にあるホールは、距離が短くなることでプレッシャーがなくなり、やさしく感じるようになります。
★ただし、高麗グリーンとベントグリーンの段差が逆になるホールもあるので、単純な比較はできないかもしれません。
ホールHDは、そもそも2グリーンの時にはどちらで決められているのでしょうか?
ホールハンディキャップ(HD)は、そもそも、どちらのグリーンで決められているのか? が疑問としてあります。
スコアカードを見ると、ホールHDが記載されていますが、ベントグリーン、高麗グリーンという区分けはありません。
グリーンが前後になっていて、難易度も違うようなホールでは、本当はそのグリーンに合わせたホールHDがあっても良いと思います。
私のホームコースは、メインが高麗グリーンなので、ホールHDは高麗グリーンで設定されているのではないかと思います。
それで考えれば、高麗からベントに替わってプレーする場合の、実際のホールHDは当然替わって来ると思います。
それが、前に述べた「難しくなった! or やさしくなった!」と、感じさせるのだと思います。
狭いフェアウェイが、グリーンが替わりティーショットの落とし場所が限定された!
ティーショットは、次打を考えて対角線に打って行くのが定石です。
使用グリーンが替わることに加えて、緩やかですがドッグレッグになっているホールでは、フェアウェイを狙うショットが半分しか使えないところや、狙いがさらに狭められてプレッシャーがかかるホールが出てきます。
しかし、このようなホールのティーショットに慣れておくと、どんなコースに行ってもプレッシャーなく、ドライバーでピンポイントに打っていくことができます!
どんな状況でも、正確なショットを放つための試練と考えて、これからも挑んでいきます!