ゴルフクラブ
とや
出会いは一期一会!パターは古くても「エース」になれる
こんにちは、ライターのとやです!
店先で見つけた中古パターを試打した経験をお持ちの方、少なくありませんよね。
最新のパターのほうが転がりがよかったり、スイートスポットが広かったりするかもしれません。
でもパターにとって本当に大切なことはカップインさせること。もしかして古いパターとの出会いがあなたのパッティングを変えてくれるかも?
パターは古くても性能はほぼ変わらない?
ドライバーやフェアウェイウッド、アイアンなどのクラブ。
その年ごとにどんどん進化して、飛距離が出せるようになったり、よりやさしいクラブになったりしてきますね。
反面パターはどうでしょうか。
最新モデルも毎年出ますし、転がりをよくしたり、不規則な動きにならないように順回転をするように設計されていたりします。
細かい部分の進化は当然しているのですが、最も大切なパットのフィーリング。
これは進化する/しないの問題ではありません。
新しいパターでは合わないけれど、古いパターならぴったり! なんてこともありますよね。
高けりゃいいってもんじゃない! 古びた安いパターでもエースになれる
パターってお店で見かけると試打はしやすいクラブです。
多くのゴルフショップにパッティング練習できる場所が設けられ、最新パターがずらりと並べられています。
かっこいいですし、その中からフィーリングの合うパターもあることでしょう。
でも何十年も前のものと思われるパターの中にも、自分にぴったりなフィーリングのパターを発掘できる場合も。
そこは作られた年代や値段ではありません。自分が「これだ!」とインスピレーションを感じることができるかどうかです。
古くてもやさしいパターの特徴は?
エースパターがなかなか決められない「パター難民」のゴルファーって意外と多いんです。
もしそんな方が、古いパターを試してみようとしたとき、やさしいパターの見分け方を教えます。
昔ながらのパターと言えばピン型。そのフェースの後方、両サイドにウェイトが配置してあるものがやさしいパターと言えます。
「アンサー型」と呼ばれることが多いですが、フェースのトウとヒールにウェイトを配置してミスヒットに強い設計になっています。
この特徴は現代のパターにも引き継がれていますよね。
お手持ちのパターを確認いただけると分かると思いますが、ほとんどがこの、トウとヒールに重量を集めた形ではないでしょうか。
ただこの形が“やさしい”というだけで、自分に合うか合わないかはまた別のお話ですが・・・。
中古クラブとの出会いは一期一会
中古クラブを見ていると「これ、なかなかいいなぁ」と感じることがあるんです。
でも予算の都合だったり、新しいパターを購入したばかりだったりして、購入を見送るケースも多いじゃないですか。
で、いったん家に帰るんですがどうしても気になってしまう。
そこで翌日またショップを訪れて、まだ残ってたりすると「待っててくれたのか! やっぱり運命だ!」なーんて購入しちゃったりもします。
実際それでパターが自宅に増えていくライターとや・・・。
でも何十年も前のパターを実際エースパターとして使っている身としては、自分に合ったパターとの出会いは大切なんですよ。
古いパターだって自分に合っていて、カップインできればそれでいいんです。
性能差も最新モデルと大きく変わらない中古のパター。
昔のモデルをちょっと気分転換に使ってみてもいいかもしれませんね。新しい出会いが待っているかも?