ゴルフクラブ
もーりー
強い味方!ゴルフ女子には「7番ウッド」がよく似合う♪
ユーティリティもいいけど、やっぱ7番ウッド(7W)でしょ!!
特にゴル女のみなさーん!
球が上がりやすくて飛距離もカバーできる7番ウッドを使わない手はないですよ!!
7Wのメリット
どうして私が7Wをこれだけ支持するのか。
それは僕自身がフェアウェイウッドが好きだから。
昔からユーティリティが全般的にどうも苦手で…と個人的なことはさておき、7番ウッドのメリットをご説明します!
7Wはアイアンやユーティリティに比べてソールが長くヘッドも大きいので、安心感があり、ミスヒットに強いんです。
重心が深いので、ユーティリティよりも断然球が上がりやすいのも魅力的ですね。
またソールが長く、インパクトのときに多少ボールの手前にヘッドが着地してもそのまま滑ってボールに当たってくれます。
アイアンやユーティリティよりもインパクト時の許容範囲がかなり広いということなんですね。
でもってアイアンやユーティリティよりも距離を出しやすい! ときたら、やっぱ7Wでしょ! ってなりませんか?
■cobra(コブラ) WNS FLY-Z PNK FW 可変式レディースフェアウェイウッド Raspberry カーボンシャフト (7W-9W、ロフト23-26度)
7Wが難しく感じる理由は…
ここまで熱く7W愛を語ってきましたが、世間一般的には7W(フェアウェイウッド全般と言えますが)は難しいクラブとして定着しています。
ユーティリティのほうが人気ですし、7Wやフェアウェイウッドをうまく打てない人が多いのは紛れもない事実です…。
ではどうして7Wがうまく打てない、難しいと感じるのか…。
安心してください! 穿いてます、いや答えを用意していますよ♪笑
7Wが難しく感じる一番の理由はズバリ『シャフトの長さ』だと僕は思っています。
フェアウェイウッドのシャフトの長さは3Wだと41~43インチ、7Wでも40インチ以上はありますよね。
フェアウェイウッド=飛ばすクラブということで、少しでも飛ぶ要素をつけ加えようと各メーカーともシャフトの長さをどんどん長くしてしまっているような気がします。
確かに理論上はシャフトを長くすればその分ヘッドスピードが速くなるから飛距離は出やすいです。
でも長くなったぶんミスヒットや球が暴れやすいなどのデメリットも顕著になり、結果として初中級者には難しいクラブになっている気がしてならないです。
ユーティリティのほうが扱いやすいのは、アイアンとフェアウェイウッドの中間ということで、シャフトの長さがやや短い設定になっていることが大きいと思うんです。
飛びの要素はクラブヘッドに任せて短めのシャフトを挿したモデルの7Wがなんで発売されないんだろう…と思うのは僕だけでしょうか。
そっちのほうが絶対売れると思うんだけどなー。
7Wを使いこなすために
では7Wを打つときのコツは? と聞かれた時の僕の答えは(いままでの流れでなんとなくお判りでしょうが)…『短く握る!』です。
それも2インチ(約5センチ)くらい極端に短く握ってみましょう。
ミドルアイアンの長さくらいになる感じです。
もしミスヒットが多かったり、振り遅れて右にしか飛ばなくて悩んでいる方は、この『短く握る』だけで効果がかなり期待できますよ。
あと短く握ってもあまり飛距離がロスしないことにも驚くかもしれません。
(シャフトが短くなった分の飛距離ロスが、ミート率向上分による飛距離アップで相殺されるから♪)
もし「短く握っても上手く打てない~」って方は…『かる~く50%スイング♪』を試してみてください。
おそらく飛ばそうという意識が強くて力みすぎです。
7Wはもともと球が上がりやすくて飛びやすい構造なんですから、クラブの性能を信じて軽~くスイング♪してみましょう。
“シャフト長すぎ問題”と“力みすぎ”をクリアさせれば、7Wのハードルはぐ~んと下がること間違いなしです!
あと注意点をひとつだけ。
短く握らずに、シャフト自体をカットするのはあまりおすすめしません。
カットすることでクラブのバランスが変わってしまい、球筋などが大きく変わってしまうおそれがあるからです。
もしカットする場合はゴルフショップのクラフトマンなどによく相談したうえで行うと良いでしょう。
いかがでしたか。7Wは特にゴル女の皆さんにはぜひセッティングに入れてもらいたいクラブです。
そしてこの記事を読んで7Wに興味をもたれたなら、ぜひ『7Wが似合うゴル女』を目指してみてくださいね!!