ゴルフクラブ
Golf72
はじめてのフェアウェイウッドの選び方
フェアウェイウッドは、おそらく、ゴルフを始めて1番最後に揃えることになる方が多いんではないでしょうか?
ゴルフを始めたての頃は、芝の上から長いクラブで打つことを苦手としていることが多いので、必然的に買うのが後回しになりますね。
フェアウェイウッドを選ぶ際にもいくつか注意点があるので、解説させていただきます。
必要な番手は5番(クリーク)
フェアウェイウッド(以下、FW)を買う際に、番手を何番にするかという問題があります。
FWを入れる目的として、大きく2つですね。
◆横幅が狭いけど距離があるホールでのティーショット
◆パー5の2打目以降で大きく飛ばしたいとき
まず必要な番手は5番です!(とりあえず3番は買わなくて大丈夫!)
3番ウッドは一番難しいクラブのため、必然的にミスショットが増えます!
また、どこのゴルフ場へ行っても、白ティ、青ティからのプレーなら5番ウッドでカバーできるので安心してください。
よって、ドライバーとアイアン(ユーティリティ)の間の距離を飛ばすクラブとしては5番ウッドを選びましょう!
ヘッドは好みの顔を!
ドライバー同様、シャローヘッドといわれる、低重心かつ重心深度が深い形状のヘッドの方がやさしいです。
ただし、FWのヘッドについては、ドライバーのヘッドほど形状の違いは大きくないので、基本的には自分の好みの顔のヘッドを選びましょう。
他のFWと比べて特段小ぶり過ぎなければ大丈夫です。
僕も完全にやさしさと、顔の好みだけで選びました(写真)。
先調子のシャフトは避けた方が無難
FW選びではここがとても重要!
ドライバーと一緒にしたがる人が多いですが、ドライバーとFWのシャフトを無理に同一にする必要はありません。
FWのシャフトを選ぶ際に注意しないといけない点が調子(キックポイント)です。
元調子のシャフトがおすすめです。元調子が合わなければ中調子のシャフトを選びましょう!
ドライバーと違って、芝の上から打つことも多いので、シャフトの先が柔らかくしなりやすいと芝の抵抗に負けてフェース面が安定しません。
そのため、シャフト先端の剛性が高い元調子のシャフトをお勧めします。
まとめ
FWを買う場合、店員さんに
『6Sで元調子のシャフトが刺さった、5番ウッドありますか?』と投げかけましょう。
ドライバーと異なったシャフトを選択する場合は必ず試打をさせてもらって納得できるものを購入することをお勧めします。