Gride

(c)photo-ac

ゴルフクラブ

tetsuxxx5452

たまにはクラブをお手入れしよう!お手入れ時のクラブチェック項目

こんにちは!

ナイスショットしてますか?

今日はクラブの手入れとその時にチェックしておくべきポイントを紹介いたします。

どんなんかな?

それでは行ってみよう!

ゴルフクラブのお手入れ

みなさんクラブの手入れってどうしてますか?

まったくしない。ラウンド、練習後、車のトランクに積みっぱなし。結構こまめにクラブを拭いて汚れを落としている……。

いろんな方がいると思いますが、そんなに手間かがかかることでもないので、たまにはクラブを拭いて上げましょう。

クラブをキレイにしておくと、気持ちよくゴルフができると思います。

古いタオルにポリッシュ液を付けて拭くだけです。

ポリッシュ液に含まれる溶剤が汚れを落としてくれ、またシリコン成分が汚れ防止、艶出し、防錆び効果を発揮してくれます。

クラブを拭くときにはポリッシュ液がグリップに付かないように注意しましょう。

シリコン成分がグリップにつくと滑るようになります。

またグリップの汚れはほとんどが手の脂の汚れですので、台所の食器洗剤で洗えばキレイになります。


ダイヤ(DAIYA) クラブお手入れグッズ アイアンクリーナーガンタイプ OL-058

クラブを手入れする時にチェックしておくべきポイント

getty

クラブを手入れする時にチェックしておくべきポイントは、以下になります。

1.アイアンのソールキズ
2.フェースに残っているボールの跡
3.ヘッドのへこみ
4.フェルール(ソケット)
5.シャフトの錆び、キズ

クラブを拭いている時に上記の5項目もチェックしておきましょう。

1.アイアンのソールキズ 2.フェースに残っているボールの跡

アイアンのソールキズの入り方で、自分のスイングでインパクト付近のヘッドの入り方がわかります。

いいスイングをしていると、ソールのキズはフェースからバックフェースに向けて真っすぐ、もしくはやや左上がり(ネックを下にして)にキズが入っているはずです。

また、エッジ部分のキズが深く、バックフェースに向けてキズが薄くなっていれば、ダウンブローに打てていることになります。

またライ角のチェックも同時にできます。

ソール全体にキズが均一にあればライ角は合っているということになります。

ヒール側にキズが集中している、もしくはトウ側にキズが多い場合はライ角が合っていない可能性がありますので、ショップでライ角を調整してもらいましょう。

※ライ角が調整できないモデルもあります。

また、フェースに残っているボールの跡で打点のチェックもしておきましょう。

このことにより自分のインパクトのクセを知り、練習の課題を見つけることができます。

3.ヘッドのへこみ

ウッドクラブのヘッドは思っている以上に簡単にへこみます。

ボールを打つフェースはへこんだりしませんが、クラウンやヘッド後部は薄く作られているために、思っている以上に強度がないです。

倒す、何かにぶつけるといったことがあればへこんでしまいます。

ヘッドがへこんでしまうと、クラブとしては寿命です。

クラウンはヘッドにボールが当たった衝撃でたわみ、反発することでボールの初速が出るように設計されています。

ヘッドがへこむとたわみ方が変わってしまい、スイートスポットが小さくなったり、重心が狂うことによりボールが曲がりやすくなったりします。

また、最悪の場合、設計と違うたわみ方となるために一部分に負荷がかかりクラウンが割れたりします。

4.フェルール 5.シャフトの錆び、キズ

フェルールは、ソケットとも言います。

ヘッドとシャフトの接合部分に付いている、プラスティックの部品のことです。

目的としては、ヘッドとシャフトの“あたり”を和らげることでシャフトが折れないようにするために付いています。

クラブを使っていると、このフェルールが浮いてくることがあります。

インパクトの衝撃で浮いてくるのですが、単純に「浮いているだけ」なのか、「ヘッドが抜けかかっている」かどちらかになります。

いずれの場合も、そのまま使い続けることは危険です。

ヘッドが抜けて飛んでいく、シャフトが折れる事故につながるために、ショップで修理を依頼しましょう。

シャフトのキズと錆びですが、カーボンシャフトの場合は表面の細かなキズは問題ないですが塗装よりも深く、黒いカーボン部分が見えているようなキズは危険です。

シャフトが折れる事故につながりますので、リシャフトの必要があります。

また、スチールシャフトの錆びは、中がどれくらい錆びているのかわかりませんが表面のメッキ部分にプツプツと錆びが出ているような状態であれば、中は相当に錆びが進行しています。

これもシャフト折れの事故につながりますので、早めにリシャフトしましょう。


いかがでしたか?

クラブのお手入れで知ることができる不具合や練習の課題を見つける記事でしたが、皆さんのクラブはどうですか?

ぜひ一度クラブを拭いてあげましよう。