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ゴルフクラブ

モハメドアリモト

番外編【クラブの事がよく理解できる事間違いなし!クラブ本数制限つきラウンドのすすめ!】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。

皆さん、増々ゴルフに精を出されておりますか?

ところで、ラウンドで使える本数の数が決まっている事はもちろんご承知だと思いますし、日々練習場やコースでご自分の番手別の飛距離をシッカリと打つ練習をされておられると思いますが、最近、僕の身近なゴルフ仲間の間で『本数制限付きラウンド』が流行っております。

人気のものでは、『セブンズゴルフ』(パターを含む本数制限7本まででラウンドしよう!)という企画が注目を集めております。

普段、考えないような事に気を配りながらラウンドしますので、かなり『ゴルフ脳』を鍛えるラウンドとして後のラウンドにもかなり効果が出ると評判です。

そこで、今回は番外編と題しまして、クラブ選びやクラブの性質がよく理解できるようになるラウンドアイディアをご紹介したいと思いますので、今回も最後まで、お付き合いいただければ幸いです。

それでは、はじまりはじまり・・・。

其の①、本数制限を付ける事のメリットは?

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まず初めに、そもそも何故『本数制限』なんて制約を付けてラウンドするのか? ですが、一番の効果は『いつもと違う目線で考え・工夫してコース攻略を考える』です。

普段は14本のクラブの選択肢内で『何ヤードの距離は迷わず何番!』なんてことでコース攻略を組み立てていると思いますが、本数に制限があると、今バックにあるクラブを駆使してラウンドしなければなりません。

すると、クラブの持ち方を工夫したり、力加減、スイングの打ち分け・・・・etc、今自分が持っているスキルを最大限活用して任意の距離を攻略しようと考えます。

このとき、同時にクラブの性質も理解できるようになります。

例えば、「ウッドだと飛距離も球の高さも出るが、風に左右される要素が大きいので打ち方を変えるか? それとも、飛距離は落ちるがアイアンで刻むか・・・」なんて具合になります。

限られたクラブ本数でラウンドするという事は、ただ単に表示あるヤーデージをクラブの番手飛距離に合わせて打つだけではなく、『シッカリ頭(ゴルフ脳)を使ってラウンドする』ようになり、これがスコアアップの大きな勉強になる訳で、最大のメリットと言えるでしょう。

其の②、本数制限は7本!気軽に出来る『セブンズ・ゴルフ』

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では、実際にどんな本数制限ラウンドがあるか? 紹介していきます。

これは、実際に僕が参加させていただいているサークルグループ『セブンズ・ゴルフ』
の中で、盛んに行われており、決まり事は3つ!

①ラウンドは7本のクラブで(パターを含む)
②9ホール(ハーフ)を歩きでラウンド
③ダブルスコアまでカウント(ギブアップ制)

という、初心者には気軽に参加しラウンド経験ができ、経験者〜上級者にとってはいかに少ない本数を工夫してコース攻略するかという、普段のラウンドとは違った視点でゴルフを見直す事ができる効果的な実践的なラウンド練習の感覚です。

しかも、ラウンドするのは早朝のハーフか午後のハーフですので時間も有効に使えます!

僕は、出勤前にラウンドして10時開店に間に合わせるなんて事もやれる位です。

場所は近場に限定されるかもしれませんが、ゴルフを気軽に時間を有効的にと考えると、これからの新しいゴルフスタイルになるかもしれませんね。おススメです!

其の③、短いコースなら効果的!アイアン限定ラウンド。

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コース全長の短いゴルフ場では、『アイアン限定ラウンド』もおススメです!

使用して良いクラブはアイアンとパターのみ。ウッド系のクラブはすべて不可!

こんな、ラウンド企画はいかがでしょうか? この企画のメリットは、まずアイアンショットの精度をかなり磨く事ができます!

特に、ショートホールやアイアンを使用する場面での自信がかなり付くようになったり、アイアンのみという事は、もちろん、飛距離が出ないクラブでのラウンドという事ですので、普段は余りやらない『刻む・レイアップする』という行為が身に付きます。

例えば、このライから使えるアイアンの飛距離では絶対に無理! と判断した時にその次に打つ番手を考えてクラブ選びをするようになります(なんだか、将棋やチェスみたい)。

しかし、これがビギナーやアベレージゴルファーができない重要なスコアアップの考え方につながるそうです。

それに、すべてアイアンなら一緒にラウンドされる方との間に飛距離差がさほど出ませんので、お互いどんなコース攻略をするか参考になります!

これも、タマに練習ラウンドと考え企画されると効果的だと思いますよ。

其の④、どうせやるならトコトン面白いラウンド企画にしませんか?

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最後に、ぼくが今までラウンドした面白ラウンドを紹介致します。

①偶数番手・または奇数番手のみのラウンド・・・これは、タイトル通りクラブ番手(通称)の数字が偶数か奇数か? を使用制限としラウンドします。

案外得意な番手がどちらかに偏っている事が発見できたり、本数が少ないという事もあり、これも結構ゴルフ脳を駆使するラウンドになります。

②ウッドのみでのラウンド・・・この企画は、使用できるクラブはパター以外すべてウッド系(UTも可)の飛距離が出てしまうクラブだけでのラウンドです。

全部アイアンの時とは逆、飛距離が出やすいクラブをいかにコントロールするか? が課題になります。

100ヤード以下のアプローチが至難の技になりますので、できるだけバンカー等のハザードは避けるようなコースマネージメントも要求されます(「バンカーに入ったら1ペナ」なんて制約を付けても良いでしょう)。

どの企画も『クラブ制限を付ける』だけの事ですから、ルールやマナーはもちろん! 絶対厳守です。

ココまでやると、フザケているなんて思われガチですが、真剣にプレーするのには変わりありません。

違った側面からゴルフを楽しむ企画と思って下さい。

其の⑤、今回のまとめ

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いかがでしたか? 今回は、普段の内容とは違いゴルフの見方を変えれば『もっともっと楽しくなる』ような提案をしてみました。

ゴルフは、上限14本でラウンドするというルールがあります。しかし、女性のキャディーバッグの本数は少ない方がほとんどですし、13本でラウンドされている方もいる・・・ならば、タマには思い切ってもっと少ない本数や制限をつけたイベント性の高いラウンドを考えてみては?

というのが、今回お話しさせてもらいたかった主旨です! 1本のクラブで何通りもの打ち方を駆使するというのは、クラブ特性を理解いただく上でとても効果的です。

皆さんも、現在ご使用のクラブと『もっと、もっと仲良くなれるように』今回のようなラウンドをされてみてはいかがでしょうか?

きっと、気付く事ありますよ!! ご検討あれ。

では、今回も最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。     

〜最高の1打とその次のステップの為に〜
また次回まで。。。
押忍・感謝