ゴルフクラブ
あやの
グリップ選びの豆知識 * 特に女子の皆さまへ♡
みなさん、ゴルフクラブのグリップって、どのくらいの頻度で交換してますか?
まさか、劣化してツルツルしちゃってたり、切れちゃってたりしているのを、そのまま使っちゃってるっていう人いませんよね(笑)
最近は、カラフルで模様もさまざまなおしゃれグリップが続々と発売されています!
今回は、グリップの種類についてと、交換の際の注意点を私の失敗経験とともにご紹介しまーす❤
何でグリップは重要なの?
ゴルフスイングでインパクト時のクラブフェースの向きに大きく影響するのがグリップです。
アドレスでしっかり正しいグリップをすることが、ナイスショットへの第一歩だと思ってください♡
自分のサイズを知ろう
今のグリップの太さは自分の手のひらのサイズに本当にあっていますか? 重さや硬さ、太さはどうですか?
一般的にグリップサイズは、左手で握った時に薬指が手のひらに触れない程度が理想のグリップのサイズと言われています(上イラストの真ん中)。
1度自分の手のひらのサイズを測ってみることをお勧めします。
グリップの太さ
太いグリップの特徴は、クラブ全体のバランスを軽く感じることができ、コッキングしづらくなるのでインパクト前後のリストターンを抑えることができます。
すなわち、フック系の球筋が出やすい方にお勧めです。
細いグリップの特徴は、クラブ全体のバランスを重く感じることができ、インパクト前後のリストターンを助けることができます。
すなわち、スライス系の球筋が出やすい人にお勧めです。
また、グリップの太さはテープを重ね巻きすることで細かく調整することができます。
硬度について
硬めのグリップの特徴は、打感もシャフトも硬く感じます。ですので、しっかり握りたいパワーヒッター向けといえます。
また、柔らかめのグリップの特徴は、軽く握りたい人向け、打感もシャフトも柔らかく感じることができます。
グリップは体とクラブの唯一の接点です。
グリップの硬さはスイングのフィーリングに1番影響するとわたしは思います。
バックラインについて
グリップの裏側に盛り上がったラインを出すことで、アドレス時、フェースをスクエアに構えやすくしてくれます。
わたしは、バックライン有りが好きなので下巻のテープでバックラインを出してます。
手の小さいわたしでも、右手人差し指をグリップ裏に引っ掛けることでクラブをよりコントロールすることができるのでバックラインは欠かせません。
スイングウェイトについて
グリップ交換の際、グリップを5g軽いものにするとスイングウェイト(スイングバランス)は「1ポイント」上がります。
D0ならD1へ。
C9ならD0へ。
ここで注意して欲しいのが、メンズやシニアクラブを使っている女性ゴルファーの皆さま!!
標準仕様のグリップから女性用のグリップに変えた場合、女性用のグリップはメンズ用のグリップに比べ重量が軽いので、スイングウェイトが上がってしまい総重量は軽くなっているのに対し、ヘッドは重く感じてしまいます。
わたしはこのスイングウェイトの変化をすっかり忘れていて、ドライバーのグリップを女性用のものに交換した後、バランス調節せずに使っていました。
ある日、ドライバーのフェイスコンタクトがややヒール気味なことに気づきスイングウェイトを測ってみたら、なんとD4でした! かなりハードスペックです(笑)。
理想のクラブセッティングの流れとして、ドライバーのスイングウェイトはアイアンより軽いスイングウェイトであるのが理想です。
ですが、わたしのクラブセッティングは逆になってしまっていたのです。
どのクラブを使っても、同じようなリズム/テンポで振れることが理想ですよね。
クラブによってタイミングやリズムを変えなければいいショットが打てないのは非効率ですし、18ホールプレーする間にスイングが崩れやすくなってしまいます。
最後に
みなさん、グリップ選びの重要性は理解していただけましたか?
同じクラブを使っていてもグリップが変われば、振り心地も球筋も変わってきます。
また、グリップは使用頻度に関わらず劣化しますので、最低でも1年に1回の交換をお勧めします。
以上!あやのからのグリップに関する豆知識でしたっ❤