ゴルフクラブ
Gridge編集部
今度はもっとギリギリ!?PRGRの新ドライバー発表試打会に潜入!
PRGR(プロギア)が、「“ギリギリ”の高初速と広い高初速エリア」をうたった新しいドライバー「RS 2017」シリーズを発表、都内シミュレーションゴルフ施設でマスコミ向けの試打会を行いました。
Gridge編集部も参加してきたので、早速レポートしますよ!
目次
ギリギリの高初速・広い高初速エリアを生み出す「Wクラウン構造」
今回発表されたのは、ドローボールが打ちやすい「RS 2017」ドライバーと、フェードボールが打ちやすい「RS-F 2017」ドライバーの2機種。
両モデルに採用された「Wクラウン構造」とは、インパクト時にWクラウンの一部がフェースの一部分のように効率的にたわんで、高初速と広い高初速エリアを獲得したというもの。
……などというゴタクはさておき、その実力は本当なのか? 早速試打してみました!
編集部Iは「RS 2017」で255ヤード!
というわけで、早速試打してみた編集部のIとA。
ドライバーにつかまりを求めるI(ヘッドスピード42メートル/秒)は、「RS 2017」をチョイス。
普段はフェードボールを打つIだが、「RS 2017」では、最初からドローボールを連発!
もっとも飛んだ球は255ヤードで、初速は64メートル/秒を記録しました!
「昔の高反発ドライバーみたいに球を弾いている感じはあまりしないのに、数字が出ていることに驚きです」(編集部I)
編集部Aは「RS-F 2017」で250ヤード!
いっぽうの編集部Aこと私(ヘッドスピード40メートル/秒)は、普段はドローを超えたチーピンヒッター。ドライバーはつかまえたくないタイプなので「RS-F 2017」をチョイス。
ところで、私は練習場でも常に簡易弾道測定器で初速を測りながら練習しているのですが、「初速60メートル/秒を超えるのは、年1、2回」。ある意味、“初速60メートル/秒オーバー”は“憧れ”の世界なのです。
しかし、そんな憧れが簡単に手に入ってしまいました!
2球目に60メートル/秒を記録すると、その後は、何球打っても、ほとんど62メートル/秒をマーク! 飛距離も安定して240ヤード前後を記録しました。
必ずしも“芯を喰った”当たりじゃなくても、安定して初速は60メートル/秒を超えました。「RS 2017」、おそろしい子……。
あまりの興奮に、証拠写真を撮り忘れてしまいました……。すいません……。
構えた瞬間ドローをイメージできる「RS 2017」
「RS 2017」は、大きな投影面積とシャローバック、ヒール側にボリュームを感じるルックスで、見た瞬間、球がつかまりそうな雰囲気があり、実際によくつかまります。
左を恐れずに振っていける「RS-F 2017」
いっぽうの「RS-F 2017」は、大きな投影面積でやさしさを感じさせながらも、ストレートに見えるフェースアングル(実際は3.5度オープン)とバランスのいい輪郭で、叩いても左に行かない安心感があり、実際につかまり過ぎないドライバーとなっています。
どちらのモデルも、ルックスとイメージする弾道に齟齬がないので、「あれっ?」と思うよな弾道が出にくく、とても実戦向きなドライバーだといえるでしょう。
価格はどちらも1本8万円(+税)です。
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