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ゴルフクラブ

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カスタムのススメ

ゴルフの楽しみはプレーだけではありません。

クラブをカスタムすること。

これもゴルファーにとって楽しみの一つです。

しかも自分の使っているクラブを、“自分仕様”にすることで更にクラブへの愛着が湧きます。

カスタム その① ―グリップ交換―

定期的にグリップ交換をすることは重要です。

汗等の汚れでグリップが劣化し、ショットのときに滑ることにつながります。

新しいグリップにしたら、吸い付く感じが何とも言えずナイスショットしか出ないように思えてきますよね。

最近はグリップの素材も様々で、色の種類もたくさんあります。

せっかくグリップを変えるなら、好みの色や素材に拘るといいと思います。

そして、できるならば自分で交換してみるのがいいと思います。

ますます愛着が湧くのではないでしょうか?

お手軽度   ☆☆☆☆
スコア直結度 ☆☆☆



IOMIC イオミック Art Grip Series Sticky Opus3 2.3 プロパー バックライン 無 (スカイブルー×ホワイト)

カスタム その② ―リシャフト―

リシャフトは、グリップに比べると手軽にはできません。

費用も結構掛かりますし、自分でシャフトを交換できる人はなかなかいないでしょう。

クラブの部位の中でのシャフトの重要性は言うに及ばず。

クラブメーカーオリジナルのシャフトをつけている人はかなり減っています。

自分のスイングに適したシャフトをつけることで、飛距離や方向性がより良くなります。

フィッティングなどで診断してリシャフトすると、スコアにも直結するはずです。

お手軽度   ☆☆
スコア直結度 ☆☆☆☆☆

カスタム その③ ―カラーリング―

私が使っているアイアンは、元々は番手表示が黒色でしたが、ブルーに塗り直しました。

「アイアンマニキュア」というクラブ専用の塗料を購入し、元の色を剥がし、下地にホワイトを塗り、その上からブルーを2度塗りしました。

塗って乾かしての繰り返しで、出来上がるまで丸2日程かかりました。

出来上がったらよく見ないと黒からブルーに変わったとわからないので、もっと明るい色にすれば良かったと思っています。

しかし、これで自分のクラブに愛着がわくのは間違いありません。

一方で、これによりスコアが良くなるわけではないことも間違いありません。

お手軽度   ☆☆☆
スコア直結度 ☆



ライト アイアンマニキュア (X-6) (ブラック)

カスタム その④ ―カラーリング―

数年前、競技でご一緒した年配の方がされていたカスタムの話です。

その方は飛ばし屋でステディなゴルフをされていて、かなりの上級者ゴルファーでした。

どんなクラブを使っているのか興味があったので、バッグを除くと、ドライバーがホンマ、そしてフェアウェイウッドがテーラーメイドのロケットボールズ(RBZ)でした。

そのRBZをマットブラックに塗装していました。

RBZは白のヘッドしか見たことがなかったので、一瞬何のクラブかわかりませんでした。

今やテーラーメイドのウッドの色は白が当たり前なのに、敢えて黒に塗る発想がとても面白いですね。

尋ねると、ご自分で塗装したとのことでした。

かなりの技術と工具・設備がないとできないと思います。

この時に、クラブをカスタムすることはリシャフトや鉛を張ることだけではないあらためて感じました。

お手軽度   ☆
スコア直結度 ☆

カスタム その⑤ ―キャディバッグ、キャップ―

“プロ”になりたいと思っているゴルファーはとても多いのではないでしょうか?

技術的にもプロに近づきたいのは当然ですが、使っているモノや見た目等もプロになりたがっている人は多いと思います。

クラブを同じメーカーで揃えて、さらにキャディバッグやキャップまでクラブと同じメーカーにすることで、“契約プロ”の気分になります。

ゴルファーなら少なからずこのような意識をしたことがあるはずです。

この発展系ということで、私はネットで見つけた「ANA」のワッペンをキャディバッグとキャップに貼っています。

これで、(勝手に)全日空とスポンサー契約をしたわけです。

完全なる自己満足で、スコアには直結しません。

お手軽度   ☆☆☆☆☆
スコア直結度 ☆

カスタムがプレーを楽しくする

プレーも楽しいですが、クラブなどのギアを“弄る”こともゴルフの楽しみの一つです。

クラブなどの持ち物を自分仕様にすることで、ラウンドする楽しみも倍増すると思います。


志摩シーサイドカンツリークラブ
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