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ミラクルゴルファー★まもプ(蝶首亭塗立)

【PR記事】巷で噂のCallaway「GBB EPIC」を打ってみた① 

すでにSNSを初め色んな所でインプレッションのレポートを見たり聞いたりしているゴルファーの皆さんも多いかとは思いますが、幸運にも私にも試打をするチャンスが巡ってきました。

「禁断のドライバー」という触れ込みの「GBB EPIC」ですが「STAR」「SubZero」の2つを打ってみたのでレポートしたいと思います。

1度に全てをお伝えするのは長々となってしまいそうなので「コース試打」「シミュレーション試打」「GBB2本打ち比べ」「他メーカー打ち比べ」などとテーマを分けてレポートします。

「EPIC」という言葉は日本では聞きなれない単語ですが、「Brilliant」に近い表現となるそうで、元々の言葉の意味から「最高」の表現の中でも「最上級」なことに使われる単語なんだそうです。

この言葉を商品名にしたことからもCallawayのこのドライバーにかける想いが伝わってくるようですね。

STARとSubZeroの違いは?

構えた感じはほぼ同じ様に見えます。

どちらも「460cc」というサイズとは思えないくらいすっきりとした感じです。

アドレス時には両者の違いを感じ取ることはあまりなくどちらも違和感なく構えることができます。

フェース側を見ても大きな違いを感じることはありません。

こうなると「どこが違うのか?」を見つけ出すのは至難の業かもしれません。

製品スペックを見ると、

「STAR」45.75インチ ライ角58度
「ZERO」45.00インチ ライ角56.5度

となっています。

私がラウンドで使用している限りでは、レングスの短い設定の「ZERO」の方が飛んでいましたが、0.75インチの違いだと「長さでのヘッドスピードの上昇」と「短さでの振りやすさの向上」ではっきりとした違いが出ないのかもしれません。

今回の場合は私にとっては「振りやすさ」が飛距離に反映された形だったのかと思います。

メーカーの発表では「STAR」は「左右の曲がりの抑制」、「ZERO」は「低重心弾道調整」と記載されていますが、私が打った感触では「STAR」は球が上がりやすく飛距離重視、「ZERO」は横ブレしない強い球で飛ばす、という印象を受けました。

何よりも打ってみて一番の違いを感じるのが「打音」です。

打音はゴルファー一人一人で好みがあるので、どっちがいいか?という判断はできませんが明らかに打音が違うのがわかります。

これだけ音が違うとなると、メーカーが意識して設定しているものだと思います。

個人的には「ZERO」の打音が好きですが、「かきーん!」と高い音が好きなら「STAR」の音が合うと思います。

何かと話題の若洲ゴルフリンクスで試打してみた!

偶然だったのですが、試打をするにあたりたまたまラウンド予定が若洲ゴルフリンクスで入っていました。

若洲ゴルフリンクスはご存知の通り東京の埋め立て地の若洲エリアに作られたコースで、コース全体がフラットでストレートなホールで構成されているので、クラブのチェックなどには適した環境です。

さらに幸いなことに試打をしたこの日は風が適度に吹いているだけで天気も良く気温も10度を超え絶好のクラブチェック日和となりました。

今回試打したクラブのスペックは下記の通りです。

Callaway GBB EPIC
「STAR」 
ロフト10.5度 シャフト「FUBUKI」S
「SubZERO」 
ロフト10.5度 シャフト「DIAMANA」S

使用球「クロムソフト」

打ってみた感想は?

打ってみての第一印象は「軽い」「打ちやすい」「打感が柔らかい」といった感じ。

特に芯を外してしまったときに「フェースのたわみ」を感じられ、ミスヒットでロスするはずの力をヘッドがしっかりとボールを押し出してくれる感じです。

なので多少のミスヒットはこのクラブにとっては問題のないことなのかもしれません。

実際に「打ち損じたな」と感じたショットでも弾道がしっかりしていて打った感触から想像する感じよりもボールの止まったセカンド地点はグリーンに近く、飛んでくれるように感じました。

芯で捉えたショットの時にはフェースに乗っかる感触が心地よくて、フェースのたわみがより感じられます。

これで「打感の良さ」が手に伝わってきて「柔らかい」と感じるのだと思います。

これは「スピン系のボール」を「ディスタンス系」のボールへ変えてもいいと思うくらいの違いで、かなり打感を柔らかく感じることができました。

打っていて「気持ちが良い」ですね。

打球ですが「STAR」の方が打球が段階的に上がっていく感じで飛び、最高到達点へ行きそこから落下地点へ静かに着弾するようです。

着弾が優しいのですが最後の最後でボールが伸びているように見え距離は前へ前へといった感触でした。

アゲンストの時には「球が上がりすぎて煽られちゃうかな?」という印象なのですが、自分の感覚や想像よりも先へボールが行っているのは不思議な感じです。

一方「ZERO」は比べて打球は低めに飛び(あくまでもSTARよりは)直進性が強く感じます。

不思議なことなのですが、どちらのドライバーも同じ材質のヘッドで作られいるはずなのですが「STAR」はフェースがボールを弾いてくれる感じで「ZERO」はフェースにボールが乗っかり反発してくれる感じでした。

フェースに乗せるように打っていく私の様なタイプには「ZERO」が合い、ヒットして弾いていくタイプには「STAR」が合うのかもしれません。

購入の際に気を付ける点は?

どちらのクラブにも言えますが、近年の流行りのスピンを減らしてくれる「ドロップ系」のドライバーという感じではなくしっかりとヒットして飛ばしていくクラブという印象です。

今までの「ドロップ系」のドライバーだとアマチュアには「オーバースペック気味」な感じがあり「球がおじぎしてあまり飛ばなかった」というのを目にしたり耳にしたりする事が多いのですが、このドライバーならそういったことも少ないのではないかと感じます。

私は普段は「9度」や「8.5度」などのロフト角の小さなクラブを好んで使用しているのですが、今回の2本は「10.5度」と私の中ではややロフトが大きいと感じるクラブでしたが大きな違和感を感じませんでした。

そのことを考えると「いざ購入」するという時には少しだけ注意が必要かもしれません。

このドライバーは「ドロップ系」ではないとは思うのですが、スピンは少なめです。

実際に買ってみて打ってみたら「球が上がらない」なんてことがないようにしてください。

特に「STAR」にはカチャカチャがなく、ロフトを変えることができませんので注意するポイントかもしれません。

試打レポートご協力ありがとうございました

今回の試打レポートにご協力頂いた皆様、施設の方々ありがとうございました。

東京の本格的リンクスコース
「若洲ゴルフリンクス」
所在地:東京都江東区若洲3-1-2
連絡先:03-3522-3221

飯田橋・神楽坂の会員制シミレーションゴルフ
「ZEN GOLF RANGE」
所在地:東京都新宿区津久戸町4-6 2F
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