ゴルフクラブ
GREEN MAN
ギア業界に衝撃!世界ランクNo.1の女王がPXGとクラブ契約。
すでに63週にわたって、女子ゴルフの世界ランキング1位を継続しているリディア・コーが、なんとゴルフクラブの新参メーカーであるPXGとのクラブ契約を発表。
そのウラにある若き女王の変化とは?
昨年はキャディも変え、今年はキャロウェイ一筋だったクラブも変えた。
2013年に16歳でプロ転向を表明したリディア・コーは、キャロウェイゴルフと契約。
それ以来、メジャー2勝、米ツアー14勝、そして世界ランク1位となるまでキャロウェイゴルフのクラブとともに歩んでいたわけだが、今年からクラブを一新してPXGで戦うことになった。
ちなみに女王の変化はこれだけではない。
昨年11月には、これまで約2年にわたってエースキャディをつとめていたジェイソン・ハミルトン氏にも別れを告げて、今年1月下旬に開幕する新シーズンは別のキャディと戦うことに。
クラブとキャディを一新した女王は、果たして、どんな船出を見せるのか注目だ。
2014年9月誕生のPXGは、米国の億万長者がつくった新メーカー。
PXGと言っても、日本のゴルファーにはまだ馴染みがない人も多いかもしれない。
そもそもPXGは2014年に誕生したゴルフクラブ業界では新参者のメーカー。
創設者はボブ・パーソンズという人物で、米国ではインターネットのドメイン登録会社を設立して、ビリオネア(10億ドル長者)となった人物でもある。
わずか2年で、16名のツアープロと契約。
2014年に誕生したPXGだが、初年度から注目度と、勢いはすごかった。
ちなみに誕生からわずか2年ちょっとだが、現在は米国男子ツアーに7名、米国女子ツアーに9名の契約選手がいる。
男子では、昨年にメジャー王者でもあるザック・ジョンソンと契約したことでも話題になった。
しかし、2017年はザック・ジョンソンを超える大物リディア・コーとの契約を発表することになった。