ゴルフクラブ
パーシモン加藤
ボール選びに悩んだらヘッドスピードとの相性の良さで決めてみては!
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
スコアメイクにも大きな影響をおよぼす、ボールの選び方をご紹介します!
技術革新はクラブだけではない!
ゴルフクラブの変化には目覚ましいものがあります。
ドライバーは、パーシモンからメタル、メタルからチタンに変わり、ヘッド体積も2倍以上になりました。
アイアンやパターにも様々な素材が使われ、革新的な形状を採用しているモデルも多々あります。
一方でボールはどうか?
クラブと比べると、変化の度合いはわかりづらいですよね(~_~;)
大きさや重さがルールで決められているため、見た目には大きな差を感じ取れません。
しかし、ボールはクラブ以上に進化しているのです!
ボール選びのポイント! コアの硬さ!
ボール選びのポイントがいくつかあります!
飛距離アップを優先するなら、ボールの硬さにこだわるのが大切!
ボールはインパクトの衝撃でつぶれ、その反発力をエネルギーに変えて飛んでいくからです。
ヘッドスピードが45メートル/秒以上ならば、コアが軟らかいとボールはつぶれ過ぎます。
コアが硬いボール、いわゆるスピン系のボールのほうが初速を稼げ、遠くに飛ばせます。
対して、ヘッドスピードが40メートル/秒以下ならば、スピン系よりもコアが軟らかいディスタンス系のボールのほうが初速が上がり、飛距離を稼ぐことができます。
ドライバーで飛距離を効率よく稼ぐには、インパクトで8ミリ前後つぶせるボールが良いと言われています(^_-)
ボールのつぶれ具合は、市販のショットマーカーを使うとチェックできますよ!
アプローチの距離感にも影響します!
アプローチでのスピン、これもボールの影響が大きいのは言うまでもないかと。
スピン系のボールは、ディスタンス系に比べると当然スピンがかかりやすいです。
しかし!
これは、ダフらずにボールをクリーンに、かつフェースのやや下側でとらえた場合の話(゚o゚;;
ダフりやすい人や打点位置が上下にバラつく人は、スピンがきちんとかかりません。
スピンがかかったり、かからなかったりすれば、アプローチの距離感は安定しなくなります( ; ; )
それに対して、ディスタンス系のボールはクリーンにとらえてもスピンが強くかからない半面、少々ダフり気味に打ってもスピン量に大きな変化はありません!!
アプローチで大事なことは、スピン量を一定にキープすること。
「ボールはスピン系じゃないと……やっぱり打感が違うからね」
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カッコつけないで、スピン量に大きな変化のないディスタンス系でスコアを良くしましょ(^_−)−☆