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「打球が上がりやすい」フェアウェイウッドの選び方、知ってますか?
フェアウェイウッドは「ボールが捕まりやすい」「ロングアイアンより飛距離が出る」など、使いこなせばぐんぐんスコアアップにつながる強い味方ですよね。
同じような飛距離が出るユーティリティよりも打球が上がりやすいのが特徴ですが、中でもさらに簡単に打球を上げることができるフェアウェイウッドはどのようにして選んだらいいのでしょうか。
選び方のポイントを説明していきましょう。
ロフト角で選ぶ
これは皆さんご存知の通りですよね。
ロフト角が14度より15度の方が打球が上がりやすく、まず最初に見るべき選び方のポイントはここです。
この1度程度の差でもハッキリと体感できるほどの違いを感じることができます。1度で打ちやすさが驚くほど変わります。
ロフト角が大きくなることで、球がつかまりやすくなることも特徴のひとつですね。
フェアウェイウッドでスライスボールが意図せず出てしまうゴルファーは、ロフト角が少なすぎることが原因かもしれません。
ロフト角が大きいとスライスが減少して、打球も上がりやすいとメリットが多いですね。
フェース形状で選ぶ
フェースには
・シャローフェース(フェースの高さが低めのもの)
・ディープフェース(フェースの高さが高いもの)
と2種類のフェアウェイウッドが出ています。
打球が上がりやすいのはシャローフェースのウェアウェイウッドなんです。
シャローフェースのものは、芝の上からでもボールをしっかり上げることができます。
反面ディープフェースは、ティーショットなどで威力を発揮するタイプです。
打球が上がりやすいフェアウェイウッドのフェース形状から見た選び方は、シャローフェースをチョイスしましょう。
シャフトで選ぶ
打球が上がりやすいフェアウェイウッド、というものは総じてシャフトが柔らかめになっています。
当然、スイング差は個人個人で違うため、柔らかいクラブを使わなければ「上がらない」というわけではありません。
しかしロボットなどがスイングした場合
硬いシャフトでは左方向の打球になり、打球が上がりにくい
柔らかいシャフトでは右方向の打球になり、打球が上がりやすい
という傾向が出てきます。
ということは打球が上がりやすいフェアウェイウッドの選び方の1つとして、シャフトが柔らかめのものを選ぶといいでしょう。
シャフトの調子も大切!
シャフトが柔らかめのものが打球が上がりやすいと先ほど触れましたが、シャフトの調子も大切な要因になります。
先調子、元調子、中調子、と呼ばれるものです。
フェアウェイウッドだけでなく、全てのクラブに共通する考え方なのですが、打球が上がらない人は先調子のものを選ぶようにしましょう。
しなりがシャフトの先で起こるため、しなり戻り幅が小さく、タイミングが早くなります。
そのためインパクト時には打ち出し角が上がって、打球が上がりやすくなります。
いかがでしたか?
打球が上がりやすいフェアウェイウッドの選び方をチェックしてみました。
「フェアウェイウッドが上がらないなぁ・・・」そんな悩みをお持ちの方は、今すぐ自分のフェアウェイウッドの「ロフト角」「シャフトの硬さ」「シャフトの調子」を確認してみましょう!